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auから発売目前のXperia acro使用実感レポート!!!

先日、ソニーエリクソンやキャリア各社からも正式発表され、6月下旬以降の発売が決定した「Xperia acro IS11S」。OSはAndroid2.3を搭載し、CPUはsnapdragon MSM8255 1GHz、ディスプレイは4.2型という具合にベースとなっているのはXperia arcだが、赤外線通信やおサイフケータイ、ワンセグなど日本独自の機能を追加して、NTTドコモ、auの2つのキャリアから発売される。このXperia acroに実際に触れることができたので、さっそくレビューしたいと思う。

まず、持った感じの印象だが、NTTドコモから出ているXperia arcよりは明らかに厚みも重さも増したと感じるものの、持ちやすさという観点ではXperia acroの方が上。丸みを帯びたフォルムが手にしっくりくる。ただし、Xperia arcでも気になっていた、ハードウェアボタンが左から「戻る」、「ホーム」、「メニュー」と、左右が逆になっている点はXperia acroでも同じで、ほかのAndroidケータイに慣れていると違和感を覚えた。

しかし、画面のクリアさ、操作感のヌルヌル度合いはXperia arcと同程度で非常に快適。ほかのau夏モデルも触ったが、この点に関してはアタマ1つ抜けていると思う。ホーム画面、アプリケーションドロワー、ブラウジング、どれをとっても文句なしだ。また、これは個人的にとても好印象だったのだが、プリインストールされているアプリが最小限に留められていたこと。まだ、アプリに関しては確定されてはいないとのことだが、もしこのままなら、バックグラウンドで余計なタスクが動くことも少ないと思う。

肝心のガラケー機能だが、どれもアプリから立ち上げるだけで簡単に使うことができる。このあたりはほかのガラスマと同じだ。赤外線通信は初期設定でホーム画面にウィジェットが配置されており、そこから起動する。また、赤外線通信では端末の連絡先以外にも、連絡帳に登録されている連絡先、写真や動画なども受け渡しできる。スマートフォンどうしの画像や動画のやり取りにも活躍しそうだ。ワンセグはアンテナを引っ張り出さなくても環境によっては充分視聴ができる。クリアなXperia acroのディスプレイに映ると、ワンセグとはいえ、なかなかの迫力で楽しめる。また、おサイフケータイも同様にアプリから起動し、サービスの登録を行っておけば使用することができる。



簡単に触った程度ではあるが、Xperiaシリーズならではの洗練されたスタイルはそのままに、より使いやすくなっている、というのが筆者の正直な感想だ。とくに、ディスプレイのキレイさはXperia arcですでに見ているにも関わらず、改めて印象付けられた。ただし、気になる点が1つ。NTTドコモ版(SO-02C)はspモードメールが発売時から用意されているのに対し、IS11SはEZメールが9月末から の利用となっている点だ。2台持ちならばいいが、1台持ちの人は発売時に乗り換えると、やや苦労することになるので、注意してほしい。

アプリを楽しむ、撮った写真を赤外線通信で渡す、動画をHDMI接続でテレビに出力する……などなど、オールラウンドにスマートフォンの醍醐味を味わえる、まさに王道を行く1台がXperia acro。これから初めてスマートフォンを買うという人にも、2台目以降のスマートフォンとして購入する人にも文句なしでオススメできる。(文・岡嶋佑介)

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岡嶋 佑介

オラオラ系ITライター。パソコン雑誌編集を経て、現在はスマートフォン、ゲー ムなどを中心に、雑誌、Web、ムックなどで幅広く執筆活動を行う。近著に「パ ソコン雑誌編集者が明かす100の仕事術」など。Twitterアカウント:@Kagekiyo666

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