アンドロイドアプリレビュー

2ちゃんの「やる夫」をゲーム化!!? 「岩夫−2ちゃんねるからの刺客−」のカオスな内容

2ちゃんねるユーザーの間でド定番のAA(アスキーアート)キャラが「やる夫」。2006年頃にニュース速報板で誕生したやる夫は、「~だお」調で話し、AA史上稀に見る感情表現の豊かさを持つ。時事問題や小説の内容を分かりやすく解説する「やる夫で学ぶシリーズ」もおなじみで、2ちゃんが生んだ最も有名なキャラの一つといっても過言ではないだろう。

そんなやる夫が主人公のゲームアプリが「岩夫−2ちゃんねるからの刺客−」だ。やる夫の人気に嫉妬した他のAAキャラたちが結託してやる夫を襲撃。それに立ち向かうべく、お手製スーツを身にまとい「岩夫」へ変身したやる夫が活躍するという内容。岩夫という名前の通り、キャラもステージも操作性も、ファミコン版ロックマンに激似となっている。

アプリを起動すると懐かしいドット絵や音とともにトップ画面が表示。操作も非常にシンプルで、左右のキーで移動しつつ、ジャンプやショットで敵を翻弄しボスを目指す。ところどころ出てくる敵も2ちゃんのAAキャラばかりだ。跳ねながら向かってくる敵や、浮遊しつつ攻撃をしかけてくる敵、いくら逃げてもどこまでも追いかけてくる敵など、行動パターンも多様で案外てこずる。

意外なことに単なるザコキャラがとにかく強く、ゲームとしての難易度も想像以上に高い印象。ザコキャラは相手にせず、どんどん突き進んでいく方がいいかもしれない。

各ステージのボスには、モナーやニダー、ゾヌなど、2ちゃん由来のAAキャラが続々登場。とくに、モナーの韓国版であるニダーは、あちこちにテレポーテーションしつつこちらへ弾を撃ってくるので、かなり強敵だ。本家ロックマン同様、何回も死ぬことを繰り返し、相手の行動パターンを掴むことがステージ突破のコツと言える。また、ショットボタンは連打するのではなく、押しっぱなしで連射した方がいいだろう。

そんな感じで、2ちゃんユーザーはもちろん、レトロゲーム好きにもぜひおすすめしたいアプリが「岩夫−2ちゃんねるからの刺客−」。ゲームとしての完成度はもちろんのこと、2ちゃんねるの歴史を振り返る上でも興味深いアプリと言えそうだ。(近藤夢太)

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岩夫−2ちゃんねるからの刺客−

カテゴリ アンドロイドアプリレビュー,ゲーム
価格 無料
デベロッパ名 BIGVAN Lab.

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