アンドロイドアプリレビュー

「ブロック崩し」に喧嘩を売ったアプリ!!? 「ブロック崩さぬ」が本家よりハマると評判

「ブロック崩し」といえば、30年以上昔からあるゲーム。板状の自機を操作してボールを跳ね返し、ブロックを崩していくもの。国産のブロック崩しゲーム「アルカノイド」については元ドラえもんの声優、大山のぶ代が日本トップクラスの腕前を持つことも有名だ。

そんなブロック崩しの概念を根底から覆したことで話題になっているゲームが「ブロック崩さぬ」。ネット上では、

「この発想はなかった。しかも本家よりハマる!」
「ただの一発ネタかと思ったけど気付いたら1時間経ってた」

と絶賛されている。元々はWebサイト上でプレイできたゲームだが、今回は待望のアプリ版がリリースされた。

ゲームはタイトルのとおり、ブロックを崩さないこと、つまりボールから守り抜くことが目的。床に空いた穴をスライドさせて、うまくボールを画面外に落とし続けるのだ。ボールを落とせずに跳ね返すとブロックが壊れてしまい、すべてのブロックが崩れるとゲームオーバーだ。穴の部分に指がかかると見づらいので、穴よりちょっと下を押さえてスライドさせるのがコツ。

ゲームを進めていくとボールが“弾幕”のような密度で出てくるため、穴を繊細なタッチで動かさないとあっという間にブロックは壊滅状態。普通のブロック崩しなら大量のボールが跳ね返って気持ちいいところだが、このゲームでは絶望の瞬間になってしまうのだ。

そんな細やかさが求められる一方、「入れ食いボーナス」に突入すると、ボールの量が増えて穴に落とし放題になる。そんな変化に富んだ流れの面白さも、このゲームが人気の理由と言えそうだ。

作者はTwitterで「仕事をサボッてる時に思いつきました!ブロックを崩さないゲームです!!!往年の名作ゲームに真っ向からケンカを売る形になります!!」とコメントしている。伝統あるブロック崩しの常識を崩し、ブロックを崩さないゲームとして高い完成度に仕上げた手腕は見事と言える。

そんな具合に、逆転の発想の勝利と言えそうなアンドロイドアプリが「ブロック崩さぬ」。のんびりした見た目とは裏腹に、ひとつのミスが命取りになるスリリングなゲームだ。1プレイは短くサクサク遊べるが、やる時はしっかり集中して遊んでみたい。(町田大士)

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ブロック崩さぬ

カテゴリ アンドロイドアプリレビュー,ゲーム
価格 無料
デベロッパ名 GULT

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