アンドロイドアプリレビュー

削除騒動の「Flappy Bird」のパクリアプリ 「クラムジーバード」が1000万DLを突破

世界で5000万ダウンロードという大ヒットを記録しながら、作者が自ら公開を中止した幻のゲームが「Flappy Bird」。鳥をタップして進めるだけの単純なゲームだが、さっそく二匹目のドジョウを狙うパクリ作品が続々と登場している。

そんな中でも「これは本物とウリふたつの出来」と評判のアンドロイドアプリが「クラムジーバード」だ。

「クラムジーバード」は「Flappy Bird」と全く同じ操作性のゲームアプリ。タップすると浮上する鳥を操作して、木の隙間をくぐり抜けながら進んでいく。(ちなみに本家「Flappy Bird」は「スーパーマリオブラザーズ」に出てくるような土管の間をくぐっていく)。木にぶつかればゲームオーバー。タップが足りずに落下すればもちろんゲームオーバー。

進むためには絶妙な加減で高さを調整しなければならないのだが、これが非常に難しく、何度も何度も挑戦してしまう。なるほど、たしかに中毒性は高い。

「Flappy Bird」の作者ドン・グエン氏は2月8日にTwitterで「Flappy Birdは私の作品としては成功したといえる。しかし、私の日常生活を台無しにもした。今ではこのゲームが嫌いだ」とツイート。1日に5万ドルもの広告収入があったというが、その後iOS版、Android版ともにあっさりと削除してしまった。グエン氏は、Forbesのインタビューにおいて削除の理由を「くつろぎながら数分間楽しむために作ったものだが、中毒性のあるゲームになってしまった」と語っている。作者はゲームの健全性を大事にしているようで、その理念とは異なったものになってしまったことが不満だったようだ。

しかし、そんな作者の思いを尻目に、本家が不在になったことで多数のパクリアプリが登場。ウイルス入りの偽物が登場したり、とあるデベロッパーが「Flappy Dragon」という名のアプリを登録しようとしたところ、Appleから「あなたのアプリの名称は、人気の高いアプリを利用しようとしている」という理由で却下されたりと、さまざまな騒動が起きている。

ちなみにアンドロイドアプリ「クラムジーバード」は本家Flappy Birdと違い、課金アイテムを使ってコンティニューすることが可能。パクリアプリとは言え、1000万ダウンロードを超えているので、もしかしたらかなりの課金収入があるのかもしれない。

そんな具合に「Flappy Bird」とそっくりな操作性が楽しめるアプリが「クラムジーバード」。気になる人は一度プレイしてみてほしい。(岡嶋佑介)

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クラムジーバード - Clumsy Bird

カテゴリ RPG,アンドロイドアプリレビュー,ゲーム
価格 無料
デベロッパ名 Candy Mobile

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