アンドロイドアプリレビュー

広告が“強欲すぎる”と話題の書籍アプリ 「【閲覧注意】実在する謎の生物300以上」の実力

「都市伝説」や「未確認生物」をテーマにしたアプリはよくあるが、実在する生物にも異様な外見を持つものは数多い。「【閲覧注意】実在する謎の生物300以上!都市伝説なし!」は、陸・海・空に実在する“謎生物”を300以上も紹介したアプリ。鮮明な画像と詳細な解説など、ユーザーの好奇心をそそる内容で好評を博している。“本来ならば600円”のところ現在無料配信中とのこと。レビューをチェックしてみると、

「気持ち悪いのもあるけど面白い。ただ広告が邪魔なので★4つ」
「楽しかったけどあまりにも強欲すぎ(広告が異常)」

と、内容の充実ぶりの反面、広告量の多さに辟易する声も少なくない。どんな強欲っぷりなのだろうか。

トップ画面は本棚のようなデザインで1章から8章までが章ごとに並んでいる。2章から読もうとすると、記事のダウンロードが必要とのことで、タップするがなかなかDLが始まらない。その間、画面半分以上を占有する広告領域が次々に切り替わり、タップしろ言わんばかり。1分ほど待ったところでようやくDLが始まった。

深海といえば宇宙よりも謎が多いとも言われ、毎年様々な奇怪な新種生物が見つかっている。本書はそんな深海の珍生物にスポットを当てており、毒っぽい色をしたエビや、5つの先端がトゲのように細いヒトデ、真っ白で華奢な不気味な白さのカニ、イエティのような剛毛ロブスターなど、そろいもそろって不気味な生物たちが登場する。

「イエティロブスター」はイースター島南沖、海底2200mで発見。深海で育ったため目は退化し、その部分は薄い膜でおおわれている。このようなロブスターは食べたくない、と思いながら次ページへ進もうとすると、突如広告が出現。危うく踏みそうになり、イライラさせられる。

地上の新種に目を転じると、イスラエルで発見された体長16cmにもなるという巨大クモ。ジューンスパイダーと言われるこのクモは、砂漠に落とし穴を作り、巣を張った家屋からそれを見張り、落ちた獲物を捕獲しに行くという“逆アリジゴク”のような生態。

さらに他の章を読もうと戻るを押したところまた広告。必死すぎて逆に笑えてしまった。他の章では、ハイブリッド生物や突然変異種、水中のモンスターに超巨大生物など、どれもそそるものばかりで、目次だけでわくわくさせられる。

“強欲”との言葉どおり、確かに異常なほどの広告が罠のように配置されているが、パターンをつかめば踏まずに済むだろう。内容としてはかなり充実しており、不気味な生物へのロマンを再確認できるアプリが「【閲覧注意】実在する謎の生物300以上!都市伝説なし!」と言える。おそらくずっと無料なので、気になったらチェックしてみてほしい。(近藤夢太)

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