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「舛添に投票する男とセックスしない女達の会」がTwitterで人気 日本初の“セックスストライキ”としても注目

2月9日に投開票が迫った東京都都知事選。各メディアの情勢調査では舛添要一元厚労相(65)が優勢と伝えられ、細川護煕元首相(76)や元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)らが追う展開となっている。

そんな中、Twitterに「舛添に投票する男とセックスしない女達の会」なる過激なアカウントが出現。2月1日の開設から数日でフォロワー数2000人を突破するなど急速に支持を拡大している。

同アカウントは「私たちは舛添氏に投票する男達とはセックスしません」などとツイートし、社民党の福島みずほ参議院議員のブログにリンクを張った書き込みを定期的に投下している。リンク先は1月31日付のブログ記事「舛添要一さんの発言について」になっており、ここで福島議員は舛添氏の“女性蔑視発言”を糾弾。その発言とは、舛添氏が参加した89年の雑誌「BIGMAN」(世界文化社)の誌上ディベート企画「増殖マドンナ議員は日本をダメにするか!?」に掲載された以下のようなものだ。

「僕は本質的に女性は政治に向かないと思う」
「政治家は24時間、いつ重要な決断を下さなければいけないかわからない。そのとき、月1回とはいえ、たまたま生理じゃ困るわけです」
「女は生理のときはノーマルじゃない。異常です。そんなときに国政の重要な決定、戦争をやるかどうかなんてことを判断されてはたまらない」

この発言が拡散されると、女性を中心に多くのネットユーザーから舛添氏に批判が集中した。その抗議活動の一つとして、前述の「舛添に投票する男とセックスしない女達の会」が誕生したというわけだ。

このアカウントに対し、ネット上では以下のような意見が上がっている。

「舛添の発言は全女性を敵にしたも同然。賛同する男性がセックス難民になるのは止むを得ない」
「女の非暴力運動として応援したい」
「言論にセックスで対抗するって意味がわからん」
「言いたいことはわかるけど、結局自分が男に対して穴であることがいちばんのウリだと宣言してるみたいになるので、女としては迷惑だなと思ってる」
「それより『舛添に投票しなかった男とセックスする女達の会』にしたら、もっと盛り上がる」

ネタとも本気ともとれない主張に拒否反応を示すネットユーザーが多いが、このような「セックス・ストライキ」は海外では珍しいことではない。古くはアテネとスパルタの戦争を止めるために妻たちが夫とのセックスを拒否する古代ギリシャの喜劇『女の平和』があり、これにならった非暴力の平和活動として活用されているのだ。

近年では、西アフリカ・リベリアの女性平和活動家リーマ・ボウイー氏が同国内戦中の03年、自国の女性たちに「戦争に関わる男性とはセックスしない」というストライキ運動を呼び掛け、和平締結に大きく貢献した。この功績などによってボウイー氏はノーベル平和賞を受賞している。また、09年にはケニアの女性団体が連立政権内の衝突を止めるために7日間のセックス・ストライキを提案。2010年には、村同士の抗争が激化していたフィリピン・ミンダナオ島で妻たちが「戦いをやめるまで夫とのセックスに応じない」とスト活動を展開し、争いを終結させた。その他にも、コロンビアでギャングの妻や恋人たちが武器を手放さない男たちにセックス拒否を突き付けた運動など、各国で非暴力戦術として採用されている。

主張に賛否両論ある「舛添に投票する男とセックスしない女達の会」はネタ的要素が強いともいわれているが、日本初のセックス・ストライキ運動という意味では注目に値するといえるのかもしれない。(佐藤勇馬)

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佐藤 勇馬

フリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、WEBや雑誌などでネット、携帯電話、芸能、事件、サブカル、マンガ、宗教問題などに関する記事を執筆している。媒体によっては、PN「ローリングクレイドル」で執筆することも。今年1月に著書『ケータイ廃人』(データハウス)を上梓。 Twitterアカウントは @rollingcradle

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