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ドコモ「1000円で話し放題」プランを検討!!? VoLTE導入で安値合戦がさらに加速

ソフトバンクがVoLTEを見据えた新定額サービスを4月から開始、そしてドコモが今夏にもVoLTEを導入決定と、にわかにVoLTEをめぐる動きが活発化している。iPhone投入後も営業利益は赤字と伝えられるドコモが、これを機に状況を打破できるかに注目が集まっている。

VoLTE(ボルテ)とは「Voice over LTE」の略で、LTE回線を利用した音声通話方式のこと。LTE網を利用することで、従来の携帯電話の通話機能に比べて音声品質の向上、処理速度の向上などにつながる。キャリア側にとっては、従来の回線交換方式がパケット方式になることで、回線を効率的に運用することが可能。将来的に普及が進めば、これまで3G回線のために使っていた帯域をすべてLTEに回すことも可能となる。

ただし、メリットばかりではない。現在はちょうど3GとLTEの過渡期で、VoLTEが導入されても通話中に3G/LTEの切り替えが発生するなど、場所によっては恩恵を受けづらい。また、料金体系の問題もある。ソフトバンクは4月から実施するVoLTE導入を見越した料金プランを発表したが、中身は実質値上げに等しいもの。国内通話が一定回数までは定額になるが、回数や制限時間を超過すると30秒32.4円という料金になる。現行では30秒21円なので、消費税が8%になることを考慮してもかなり割高。KDDI(au)の田中社長が「あれ、高いよね」と発言するなど、評判はよくない。

一方、日本経済新聞などの報道によると、ドコモは「14年度中に音声通話に定額料金を採用する検討を始めた」とのこと。これによると月額1000円程度ですべてのキャリアで話し放題になるという。もし、これが実現できれば他キャリアと大きな差をつけることになるはずだ。ドコモの音声通話による収入は12年度で1兆2746億円。全体に占める割合は約3割で、減少の一途をたどっている。無料で通話できるLINEやSkypeなどの台頭により、今後ますます音声通話による収益は減っていくだろう。各キャリアともVoLTEの導入とその料金体系が顧客獲得のカギになってきそうだ。(岡嶋佑介)

画像:NTTドコモ 2014年3月期 第3四半期 決算発表より

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岡嶋 佑介

オラオラ系ITライター。パソコン雑誌編集を経て、現在はスマートフォン、ゲー ムなどを中心に、雑誌、Web、ムックなどで幅広く執筆活動を行う。近著に「パ ソコン雑誌編集者が明かす100の仕事術」など。Twitterアカウント:@Kagekiyo666

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