アンドロイドアプリレビュー

PHP研究所が本気出した“萌え系”ゲーム 「群馬県から来た少女」の圧倒的世界観

「PHP研究所」というと松下幸之助や池上彰などの、自己啓発やビジネス書を多く出しているイメージが強い。しかし一方で、累計4万部を売り上げた「萌えて覚える科学の基本」など、萌え系にも力を入れている点は案外知られていない。そんなPHPがリリースした、ひときわ異彩を放つ萌え系アプリ「群馬県から来た少女」が注目を集めている。

このアプリは「県外の毒文化により魂を失い、暴走した群馬神」を鎮めるために立ち上がった少女・コヨトルが主人公のシューティングゲーム。ファミコン風の8ドット絵や、自動攻撃式のシンプルな操作性。さらに、パワーアップアイテムが群馬特産品となっているなど、徹底して細部にこだわった作りで、独特な世界観を構築している。

アプリを起動すると、ファミコン風のレトロ絵が表示。ピコピコ音とともに「このゲームは群馬県の最新技術でつくられてるんだ」と、コヨトルのナレーション。暴走する群馬の神々を鎮めるため、さっそく「開始」をタップしよう。

正面、上空、海、あらゆる方向から雑魚キャラがコヨトルに容赦なく向かってくる。ドラッグ操作で移動すると弾がオートで連射され、派手なエフェクトとともに敵がはじけて行く。どこかの部族風のトライバルなBGMにのせて、「榛名山」「草津温泉」など、群馬県を代表する山や温泉が背景を彩り、目にも耳にもかなり楽しい。

一定数の敵を倒すと、パワーアップアイテム「下仁田ねぎ」をゲット。笑顔のコヨトルがカットインする。それまで正面一列のみだった攻撃方向が二列になり、群馬県名産のきゃべつをゲットしたら三列へと進化。「群馬神襲来」の警告とともに、ボスである高崎大ダルマが現れる。

単なるダルマなのだが、巨大化して弾幕の中を機敏に動き回る様子がかなり異様だ。弾幕の隙間を慎重に潜り抜けつつ、巨大ダルマに攻撃を続けなんとか撃破。次のステージへ進んでいく。レビューを見てみると、

「同じグンマーとして、このゲームのネタと作りこみには制作者の愛を感じました!」
「群馬県の最新技術を使ったど派手なエフェクトとサウンド、背景もとてもキレイで、さらにしゃべります」
「グンマー帝国人にとって誇れるゲーム!!!誇りです!!グンマー帝国万歳」

といった具合に、群馬県民と思われるユーザーから絶賛の声が連発されている。群馬県民の人は必携のアプリと言えそうだが、「ダライアス」等の横スクロールシューティングをかつて楽しんだ人にも、おすすめと言えそうだ。PHPの本気が見えるアプリ「群馬県から来た少女」でその世界をぜひ堪能してみてほしい。(近藤夢太)

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群馬県から来た少女

カテゴリ アンドロイドアプリレビュー,ゲーム,萌え
価格 無料
デベロッパ名 PHP Institute, Inc.

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