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格安SIMカードを“浮気用スマホ”で使う主婦が急増中!!? マツコ・デラックスも驚きの「通信革命」の実態

「格安でスマホを運用できる」が謳い文句のMVNOの競争が激化している。MVNOとは「仮想移動体通信事業者」(Mobile Virtual Network Operator)の略称で、専用のSIMカードをスマホに挿入してサービスを利用する。最近ではイオンやビックカメラが独自の格安SIMカードの販売を行っているほか、マツコ・デラックスの「OCN モバイルONE」のCMなど一般にも広く認知されてはじめている。

総務省の発表によると13年3月末でのMVNOの契約数は1091万件で、前年同月末比56%増と好調なMVNO市場。現在、さまざまなプランが乱立する戦国時代を迎えている。

MVNOの魅力は、なんといってもその圧倒的な安さ。通常はスマホをキャリアのプランで使用するとデータ通信料は月5000円以上はかかるが、MVNOのプランによっては月1000円前後で利用できる。キャリアの音声通話が使えない、通信速度制限が厳しいなどのデメリットはあるが、ガラケーとの2台持ちで運用したり、音声通話は「050plus」などのIP電話を使うなどの方法で、確実にスマホのデータ通信費用を安く抑えられるというわけだ。

「以前はMVNO業者のホームページからでしかSIMカードを購入できませんでしたが、今では量販店やAmazonで簡単にSIMカードを購入できます。機種変更をして、今やスマホも2台目や3台目という人も増えてきた。以前使っていた端末に格安SIMカードを入れて、浮気相手との専用回線にしている主婦もいるそうです。月々980円程度だったらバレずに支払えるということなんでしょうね」(携帯ショップ店員)

通信プランも選択肢が広がっている。前述のマツコ・デラックスをCMに起用の「OCN モバイルONE」の場合、最大112.5Mbpsの速度が出るLTEプランが30MB/日(使いきったあとは200kbps)で月額980円。BIGLOBE LTE・3Gの「エントリープラン」の場合、1GB/月で月額980円となっている。また、12月にはU-NEXTが1GB/月で月額714円という「U-mobile*d」の販売を開始。価格競争が激化する一方、SMSに対応したり、一部の公衆無線LANサービスが使用できるサービスも増えてきている。

格安SIMに対応する端末にも変化が起きており、11月には日本でもSIMフリー版のiPhone 5S / 5Cが発売された。Android端末では、BIGLOBEのWiFiスポットサービスやIP電話サービスをセットにした「ほぼスマホ」シリーズが販売されているほか、わずか12800円という「freetel」など、キャリアに縛られない端末も登場し、中古端末の購入以外にもさまざまな選択肢が生まれている。

「スマホにしてから携帯料金が上がった」という人は多いだろうが、ふだんそれほど使わないという人はMVNOに切り替えた方がデータ通信料は格安になるだろう。“MVNO戦国時代”とも言われている今、導入を検討してみてはいかがだろうか。(岡嶋佑介)

■画像引用元:
OCN モバイル ONE

http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/

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岡嶋 佑介

オラオラ系ITライター。パソコン雑誌編集を経て、現在はスマートフォン、ゲー ムなどを中心に、雑誌、Web、ムックなどで幅広く執筆活動を行う。近著に「パ ソコン雑誌編集者が明かす100の仕事術」など。Twitterアカウント:@Kagekiyo666

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