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自衛隊を人殺し扱い!!? 問題発言連発の山本太郎「ツイキャス」の“制御不能”ぶり

参院議員の山本太郎氏(38)がツイキャス(TwitCasting)を利用し、政治活動を生中継する試みを行っている。メディアの「編集」を通さず、ありのままの自分の言葉を発信する目的があるようだが、失言がそのまま流れてしまうというデメリットもある。実際に問題発言が飛び出しており、それがニコニコ動画などに転載され「動かぬ証拠」としてネット上で大バッシングにさらされている。

10月24日、参議院内閣委員会の理事懇談会に出席する直前、お昼のお弁当が出ると聞いた山本氏が「いいですね」と笑い、和やかな一幕が放送された。ところが、周囲から「一気にご機嫌になりましたね」などと茶化された途端、山本氏は急に深刻な表情になり「ベクレてる(放射能汚染されている)んやろなぁ、国会議員に出すお弁当は」などと発言した。

これに対し、ネット上では「国会議員が風評被害を振りまくな」「被災地を差別している」「福島住人だけど、これは許せない」などといった声が上がった。国会で出される弁当も危険だと考えている山本氏は、普段は西日本や海外から取り寄せた食材を食べているそうだ。それは個人の勝手だが、国会議員の発言としては風評被害に悩む被災地への配慮を欠いたものであることは間違いないだろう。

また、台風被害で甚大な被害が出た伊豆大島から28日に配信したツイキャスでは、ヘルメットもかぶらずにTシャツ姿で島内の状況を見て回る様子を放送。一通り視察を終えて車に戻ると、山本氏は「土砂とか運んでる若い自衛隊員とか見たらさ、この人らが戦場に行かされる日も来るのかとか思ったら怖なるよな」と突飛な発言。自衛隊は陸海空合わせて1000人態勢で伊豆大島に入り、捜索作業やガレキ撤去に励んでいる。その姿から戦争うんぬんを語る必要があったのかは謎だ。

さらに、この発言に乗せられたのか、カメラスタッフが「人を殺したいっていって自衛隊になってる人もいるんですかね」などと発言。「アメリカではそういう理由で軍隊に採用されることもある」という理由からの推察だそうだが、さすがに山本氏は「そういうのは適正で落とされるんちゃうか?そういう人は」と否定した。カメラスタッフは自衛隊に思うところがあるらしく、他にも「災害派遣で活動されてる自衛隊の方々は頼もしく見えますね。銃持って歩いてると怖いですけど」「何でユニフォーム変えないんですかね?災害派遣なのにミリタリーで」などと言っていた。

これについてネット上では批判が殺到し、以下のような意見が上がっている。

「物見遊山の連中が、必死に捜索活動をしてる自衛隊を人殺し扱いですか」
「人を殺した自衛隊員なんていねえだろ」
「バカなのはカメラスタッフだけど、それをいさめない山本も同類」
「震災の時に被災地の人達がどれだけ自衛隊に感謝したか知らないのか」
「この人は取り巻きがダメすぎるんだろうな…」

メディアへの不信感を公言し、動画のライブ配信を積極的に活用している山本氏だが、それがよりバッシングを激化させてしまっているようだ。とはいえ、ツイキャスは全ての発言がそのまま視聴者に届けられることで山本氏の人となりがハッキリと分かるという利点があることも確か。山本氏がどのような言葉を発信していくのか、今後も注目だ。(佐藤勇馬)

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佐藤 勇馬

フリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、WEBや雑誌などでネット、携帯電話、芸能、事件、サブカル、マンガ、宗教問題などに関する記事を執筆している。媒体によっては、PN「ローリングクレイドル」で執筆することも。今年1月に著書『ケータイ廃人』(データハウス)を上梓。 Twitterアカウントは @rollingcradle

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