アンドロイドアプリレビュー

中高生も“スマホ廃人”化する時代 「中学生がつくったネット依存度チェック」アプリが話題に

厚生労働省の研究チームの調査によると、ネット依存症の疑いがある中高生は全国で約52万人。以前はオンラインゲームでネトゲ廃人化するケースが主流だったが、最近はLINEなどスマホの利用が原因でネット依存に陥いるケースが多いという。

そんな中、中学生が中学生自身の目線でネット依存度を判定するために作ったアプリ「中学生がつくったネット依存度チェック」が話題になっている。

このアプリは、ネット依存が疑われる質問に答えていき、その回答結果から、自分自身では認識しにくいネット依存の危険度を判定しようというもの。画面下部にある「はじめる」をタッチすると、

「勉強をしていてすぐにケイタイを使ってしまう」
「自転車に乗りながら使う」
「オンラインゲームに多額の課金をしてしまう」

など、ネット依存度のチェックができる質問が出てくる。すべての質問に答えると、その答えた数に応じてネットへの依存度が判定され、改善するためのヒントも合わせて表示される。

中学生のスマホ普及率は一説によると25%を超えると言われる昨今、ネットやゲームに熱中するあまり体調まで崩してしまうといった例も増加中。このアプリの開発を支援したNPO法人イーランチは静岡県で「子どものインターネット利用を考えるフォーラム」などを主催。静岡大学教育学部の学生らも参加して中学生たちとネット依存について話し合った結果をこのアプリにまとめたという。

若年層のスマホ利用が何かと問題視される中、中学生たちが自らの問題意識を反映したアプリというのは興味深い。「中学生がつくったネット依存度チェック」は2014年3月末日まで期間限定で公開とのこと。新バージョンの登場にも期待したい。(蟹 斬九郎)

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