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「ドコモ版iPhone」登場 報道の「3日前」に予言したジャーナリストがいた!!?

9月6日、「ドコモが新型iPhoneを取り扱う」と日本経済新聞や朝日新聞、NHKなどが報道し、ついに待望のドコモ版iPhoneが登場する見通しとなった。この報道を受け、ドコモの株価は、早朝から買い注文が殺到し値上がり。しかし、その後落ち着き、午前の終値は0.63%増にとどまっている。

各界の反応はさまざまだ。日経はドコモ版iPhoneについてのトバシ記事を連発しており、一時期は“東スポ並み”と揶揄された。その東スポ自身が、今回もまだドコモがiPhoneについて正式発表をしたわけではないことを受け、「各メディア、こういう時は見出しの語尾に『~か!?』とつけなきゃだよ。」とツイッターで説教をする一幕も。

ドコモ版iPhoneは今回も見送り、との見方が強かった中での今回の報道だが、事前にかなり正確な予測をしていたのがジャーナリストの法林岳之氏。9月3日付のケータイWatchのコラム内で「この秋、NTTドコモが次期iPhoneを扱う可能性は十分にあると見ている。(中略)一部の業界関係者からは、NTTドコモは同社ネットワークでのiPhoneの動作テストをすでに終えており、ネットワーク的にはいつでも導入できる状況が整っているという話も聞く」と記している。かなり事実に迫っていたようだ。

また、ジャーナリストの石川温氏はドコモ版iPhone導入に懐疑的だった1人だったが、今回の報道を受けて号外でメルマガを発行。「日経やNHKに出し抜かれたので自分としては本当に悔しい限りだ」と告白した。そして「次の盛り上がりは予約開始日となる13日。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクがどんな料金プランやキャンペーン、ネットワーク展開をするかを明らかにすることだろう。」と各社の戦いに注目している。

一方、ロイター通信は市場関係者の話として「ドコモは無理な値下げ競争は仕掛けないだろう。勢力図がすぐに変わるかどうかは微妙」と紹介。たしかに、ドコモだけiPhoneの端末価格や通信料金が割高という状況では、iPhone導入に踏み切ったところでMNPによる流出を食い止めるのは難しくなってしまうだろう。

国産端末の売れ行きへの影響も懸念されるなか、「ドコモ版iPhoneにXiのマークは付くのか?」「開発中のドコモメールはどうなるのか?」といった心配の声も出始めている。今回こそは確定的と言えそうな、ドコモのiPhone導入に関する報道。10日に行われるアップルの発表やその続報に注目したい。(岡嶋佑介)

写真:NHKニュース

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岡嶋 佑介

オラオラ系ITライター。パソコン雑誌編集を経て、現在はスマートフォン、ゲー ムなどを中心に、雑誌、Web、ムックなどで幅広く執筆活動を行う。近著に「パ ソコン雑誌編集者が明かす100の仕事術」など。Twitterアカウント:@Kagekiyo666

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