アンドロイドアプリレビュー

萌えキャラにシゴかれつつ“お遍路巡り”するアプリ 「もへんろ」が話題に

ここ数年、ブームとなっているのが四国八十八箇所の霊場を巡る「お遍路巡り」。最近は婚活のご利益が目当ての“お遍路ギャル“も増加中というが、そのお遍路を、白衣姿の萌えキャラと一緒に疑似体験できるアンドロイドアプリが「もへんろ」だ。起動すると萌えキャラのあゆみちゃんが登場。タップするたびに、

「準備はいいかな? いっくよー」
「張り切っていこー!!」

などと、元気よく声をかけてくれる。これならば1100kmに及ぶ遠い道のりも、なんとか乗り切っていけるかもしれない。

このアプリは実際に歩いた歩数をカウントし、バーチャルなお遍路を体験できるもの。「もへんろデータ」のコーナーでは、歩いた距離に応じて次の札所までの歩数や消費カロリーの確認ができる。筆者も実際に試したところ3428歩の時点で次の目的地の「金泉寺」まで、2062歩と表示された。

ちなみに金泉寺は四国八十八箇所のうち、最初から3番目の札所。ここまで歩くだけで早くも息切れしてしまったが、全行程を制覇するにはまだまだ先が長い。お遍路はかつて僧侶の修行として行われていたが、さすがにタフな“苦行”だったことがアプリを通じて実感できる。

このアプリの開発元は、四国の愛媛県に本拠を置くオープンデザインという企業。同社では“しこく八十八萌え”をキャッチコピーとしたポータルサイト「おまいりんぐ(oh! my ring)」を運営。Web小説やWebコミックを展開するほか、コスプレをした女のコが巡礼ルートに現れる「コスプレ巡礼」という企画も行っている。その一環として開発されたのがこのアプリなのだ。

地域振興と萌えの組み合わせは“萌えおこし”と呼ばれるが、同社では今後、海外イベントへの参加や関連グッズの販売なども計画中。開発者ブログによると、
「2年以内にはストーリーを組み立て、四国出身の声優を起用したアニメーション展開。3-4年以内にはアニメーションのストーリーを元にしたロールプレイングゲーム、実写版映画化も目指しています」
と、かなりの意気込みでこのプロジェクトに取り組んでいることが伝わってくる。

そんな具合に、“萌えおこし”の新たな流れをつくるかもしれないサイト「おまいりんぐ」と、そこから派生したアンドロイドアプリ「もへんろ」の今後に注目していきたい。(matt)

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もへんろ

カテゴリ アンドロイドアプリレビュー,交通/地図/旅行,健康/生活
価格 無料
デベロッパ名 OpenDesign

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