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やはり発売の可能性は低い「ドコモ版iPhone」 仮に出たとしても苦戦は必至!!?

ドコモからiPhone発売か!? もう幾度となくこのニュースが流れているが、9月10日に行われる次期iPhoneの発表を前にドコモ版iPhoneの噂が再燃している。

最初に話題が出たのは8月21日の日本経済新聞の報道。新型iPhone発売の報道の中で「注目のNTTドコモの販売については、少なくとも発売時点では見送りとなる公算だ」とアッサリ否定しているのだ。かねてより「ドコモ版iPhone発売」と何度も報じてきた同紙が否定したことで、ネット上では、
「あれ?日経がドコモからは出ないとか書いてる…ってことは出るんじゃね?w」と報道とは反対に出るのではないか、と予測する声が多数見られた。

翌22日には、ドコモショップ丸の内店に併設されているドコモスマートフォンラウンジ東京が9月11日に臨時休業することがブログなどで報じられ、これが「新型iPhone発売のための準備なのでは?」と憶測を呼んだ。しかし、携帯ジャーナリストの石川温氏は、

「9月11日のドコモスマートフォンラウンジの臨時休業は、スタッフ研修のためで以前から計画されていたとのこと。もちろん、iPhone販売のための研修でもない」

とツイッターで否定。確かにいくら旗艦店とはいえ、発表翌日に新型iPhoneを展示できるはずもなく、また予約受付のためにわざわざ休業してまで準備するというのも考えづらい。どうやら、ドコモ版iPhoneはまだまだお預けのようだ。ドコモのiPhone発売はMNPによる他キャリアへの流出を防ぐための起死回生の切り札とされている。しかし、仮にドコモ版iPhoneが出ても満足に戦えない、という残酷な予測もある。

「現状のiPhoneのメリットはなんといっても価格です。分割払いで実質0円は当たり前。また、iPhoneの場合はソフトバンク、auともにLTEのデータ通信料は5,460円/月額ですが、ドコモのXiの場合、5,985円/月額です。スマホを選ぶ際にこの点を気にされる方は多いですね」(携帯ショップ店員)。

ドコモがiPhoneを出した際に通信料金を同程度に引き下げることは可能でも、価格面で差をつけることは難しそうだ。

もう1つはドコモのXiが抱える問題だ。昨年末に下り最大112.5Mbpsという高速サービスを開始しているが、エリアは北陸・四国地方などからスタートしており、東名阪の大都市圏では一向に開始する気配がない。これはなぜかというと、Xiの周波数である1.5GHz帯がMCA無線とバッティングしているため。総務省では2014年3月31日が1.5GHz帯のMCA無線の使用期限と定めており、それまでは大都市圏での高速通信は実現できそうにない。それ以外にも、2.1GHz帯でのFOMA回線とのバッティングなどもあり、結果としてドコモはソフトバンク、auよりもLTEの快適さで遅れを取っている地域が多いのが実情だ。

価格、通信面で差を付けられない以上、仮にドコモがiPhoneを出したとしても他社から大きなシェアを奪えるとは考えづらい。さまざまな問題を抱えるドコモの苦戦はまだまだ続きそうだ。(岡嶋佑介)

画像引用元:http://www.sonnydickson.com/

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岡嶋 佑介

オラオラ系ITライター。パソコン雑誌編集を経て、現在はスマートフォン、ゲー ムなどを中心に、雑誌、Web、ムックなどで幅広く執筆活動を行う。近著に「パ ソコン雑誌編集者が明かす100の仕事術」など。Twitterアカウント:@Kagekiyo666

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