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日南響子「自殺未遂騒動」で見えた “ギョーカイ化”が進む「ニコニコ動画」の実態

モデルで女優の日南響子(19)の自殺未遂騒動が、ネット上に思わぬ波紋を広げている。日南は今月15日の夜、自ら都内の路上に飛び出したところをタクシーにはねられ、一時意識不明となっていた。幸い命に別条はなく仕事にも影響がないほどだったが、関係者によると「男性関係で悩んで精神的に不安定だった」といい、自殺未遂だったという見方が強まっている。

日南は06年に雑誌『ニコラ」(新潮社)のオーディションでグランプリを獲得し、ファッション誌『non-no』(集英社)などでモデルとして活躍(今月号で卒業)。その一方でグラビア業や女優としても活動し、特撮ドラマ『非公認戦隊アキバレンジャー』で初代アキバブルーを務め、今年6月公開の映画『桜姫』では初の濡れ場を演じ好評を博した。

これだけならば芸能ニュースの枠に収まる騒動だが、日南が悩んでいたという男性関係に「ニコニコ動画」の関係者が複数浮上したため、ネット上で大騒動になった。

事件の直前、日南の恋人だった男性がTwitter上で彼女の浮気を非難する書き込みをしていた。関係者によると、日南が交際していたとされるのはニコ動などでボーカロイドを使ったオリジナル曲を発表している「ボカロP」のNem氏。日南は“ニコ厨”と呼ばれるほどニコ動やボーカロイドが大好きで、それがきっかけとなりNem氏と交際に至ったという。だが、交際直後から日南が浮気を繰り返し、関係はうまくいっていなかったようだ。

事件があった15日の昼ごろ、Nem氏はTwitterで日南のアカウントあてに「蛇足さんの件早く落とし前つけてね」と突如ツイートした。蛇足氏とは、ニコ動のカテゴリ「歌ってみた」で活躍している“歌い手”と呼ばれるユーザーの一人で、人気男性歌い手5人で結成したユニット「√5」のメンバーでもある。

Nem氏は日南の浮気を連想させるツイートを以前から繰り返しており「結局彼女に避妊もせずにバコバコ浮気された僕だけが、気狂いということで終了らしい。もういい」などと発言していた。また、今年2月にも「付き合って早々彼女が他の男と生で三発ヤったりみたいなことがないといいすね 」「ニコニコ関係者だけで何人と身体の関係になってんだよ」などと書き込んでいる。当時から日南が、蛇足氏ら複数のニコニコ関係者と身体の関係にあったことを告発するかのような内容だ。これらの発言に日南は特に反応しておらず、Nem氏は独り言として「ニコ便器が」とツイートしている。

Nem氏の暴露はこれにとどまらず、ニコニコの運営や他の歌い手の下半身事情にも及んだ。Nem氏は「ドワンゴ(※「ニコニコ動画」の運営元)はユーザーをホテルに連れ込んだり二度もセクハラ沙汰起こしても出勤停止1日で済ますんだぜ」「歌い手はセックスし放題です 」「僕も運営と歌い手の下半身事情暴露するザチンポて曲作ろかな 」などと発言しており、ニコ動関係者の内情を告発している。

「ユーザーをホテルに連れ込んだ」という暴露に関しては、Nem氏はドワンゴのライブ事業部所属で「ニコニコ超パーティー」のプロデューサーであるA氏を名指ししている。A氏は自身のTwitterで他のユーザーとやり取りする中で「そんな事実ないんすよーっ」と否定したが、それにNem氏が「ならどんな事実があったのか説明しましょうか」と速攻で噛みついており、かなりの確証があっての暴露だったようだ(現在は両者ともツイート削除)。

日南の自殺未遂を発端に、ニコ動の人気ユーザーや関係者の奔放な下半身事情が明かされることになった今回の騒動。男女関係をめぐるトラブルは芸能界では珍しくないが、それが近年はニコ動界隈にまで波及してきたといえそうだ。かつては単なる“ネットの人気者”だったボカロPや歌い手が名のある女性タレントと関係するという事実からも、その急激な変化がうかがえる。ニコ動がメジャー化しつつある一方で、その弊害として芸能界の色に染まり、“ギョーカイ化”が進んでいるのかもしれない。(佐藤勇馬)

画像引用元:日南響子オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/kyoko-173/

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佐藤 勇馬

フリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、WEBや雑誌などでネット、携帯電話、芸能、事件、サブカル、マンガ、宗教問題などに関する記事を執筆している。媒体によっては、PN「ローリングクレイドル」で執筆することも。今年1月に著書『ケータイ廃人』(データハウス)を上梓。 Twitterアカウントは @rollingcradle

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