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ドコモ社長「国産端末は売れない、故障する、評判が悪い」発言が“正論すぎる“と話題に

先週、NECがスマホ事業から撤退するという衝撃的ニュースが駆け巡ったが、これに関するNTTドコモの加藤社長の発言が話題になっている。

「(国内メーカーは)3~4年、同じことを繰り返してきた。(端末を)作った、売れない、故障する、評判が悪い。ぜひ、ツートップに入るぞという気合を持っていただくとありがたい」

これは、6月に携帯ジャーナリストの石川温氏がツートップ戦略に関する取材を行った際、ドコモの加藤社長が語ったとされる言葉。先週の日本経済新聞に掲載された石川氏の記事「ドコモは『長男』NECを助けなかった」に引用されている。

この発言に対しネットでは、

「これは正論すぎる。国内メーカーはゴミ端末出し過ぎた」
「他のメーカーがXperiaとGalaxyを上回る出来の端末を作れているかと言うと間違いなく疑問符がつく」
「つまり、ドコモは分かってて見切り発車で糞端末を発売してたってことねw  で、ドコモはこの3~4年何してたの?」

といった意見が出ている。ツートップ戦略に対しては発表当初から「ツートップに選ばれる基準が不透明」「選ばれなかった機種はどうなるのか」などの意見が出ていた。結果としてXperia Aは販売台数が110万台に達し、過去最高ペースで売れたものの、MNPによる他キャリアへの流出は依然として収まる気配はない。

今回の加藤社長の発言はかなり辛辣なものとも思えるが、過去をさかのぼれば2008年に当時のNEC首脳が「iPhoneはニッチな商品」と一笑に付してスマホ開発に真剣に取り組まなかった経緯がある。また、「売れない、故障する、評判が悪い」との発言に関しても、強制終了などの不具合連発で“迷機”と言われたREGZA PHONEや、50度を超える猛烈な発熱でまともに動かなかったARROWS Xなど、国内メーカー製=ハズレ端末というイメージが固定化したのは事実だ。国内メーカーの凋落はドコモの販売戦略の責任だけとは言えないだろう。

ジャーナリストの神尾寿氏は「Business Media 誠」の記事で「『ドコモが一般ユーザー向けに、一定品質以上のスマートフォンを選別すること』は実はもっと早い段階から必要だった」と、ユーザーがハズレ端末を掴まないためにもツートップ戦略の必要性を認めている。さらに神尾氏は、GALAXY S4の販売台数がXperia Aの半分程度で伸び悩んでいることなどを理由に「次はサムスンが外れ、サムスンに代わってドコモの一推しに昇格するのは、おそらくシャープだろう」と予測している。

たしかにハズレ端末を掴まされるよりは、ドコモ側がある程度機種を選別してくれた方がユーザーにとっては有難い。しかし、数年前に比較するとアンドロイド端末の性能は飛躍的に向上し、国産でも海外メーカー製でもスペックや動作にそこまで大きな差はなくなってきているのが現状だ。ドコモはこのままツートップ戦略を続けていくのか。今後の動向にさらに注目したい。(岡嶋佑介)

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岡嶋 佑介

オラオラ系ITライター。パソコン雑誌編集を経て、現在はスマートフォン、ゲー ムなどを中心に、雑誌、Web、ムックなどで幅広く執筆活動を行う。近著に「パ ソコン雑誌編集者が明かす100の仕事術」など。Twitterアカウント:@Kagekiyo666

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