アンドロイドアプリレビュー

集英社が本気出した“デジタル増刊号”アプリ 「ジャンプLIVE」の充実ぶり

「週刊少年ジャンプ」の集英社がついにアプリで本気を出したと話題なのが「ジャンプLIVE」。「天神-TENJIN-」や「LADY COOL」といった現在連載中の第一話や、「ドラゴンボール(鳥山明)」や「こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治)」といった名作の復刻連載などを無料で読める。

さらに、「ワンピース」の尾田栄一郎や「NARUTO」の岸本斉史など豪華作家陣による書き下ろし漫画やイラストなど、とにかく内容が濃く、アプリならではのジャンプの魅力がフンダンに詰まっている。ユーザーレビューには、

「ジャンプふぁんとしてはすっごいありがたい!」
「素晴らしいできです!!」

と、リリースを待ち望んでいた読者の声が数多く寄せられている。

本アプリは、250円の「ライブパス」(8月7日までは100円)を購入することで、アプリ内の全コンテンツを楽しむことができるが、無料でも多くの漫画やイラストを楽しめる。

ランキング上位を見てみると、「REBORN!」で好評を博した天野明のオールカラー新作「エルドライブ」や読者の反響次第でストーリーが変わることで話題の「LADY COOL」、ヤングジャンプで連載中の「東京喰種トーキョーグール」番外編など、本アプリでしかお目にかかれないコンテンツが豊富に収録されている。

また、毎日1話ずつ無料配信中という「ドラゴンボール」のオールカラー復刻連載をチェックしてみると、当時も興奮しながら読んでいた天下一武道会の悟空とピッコロとの戦いが、全編カラーで復活しているのは、もはや感涙ものだった。

集英社によると「ジャンプLIVE」は同社がアプリとして配信する“新しいマンガ誌”という位置づけ。「週刊少年ジャンプ」の副編集長の細野修平氏は「はてなブックマークニュース」のインタビューで本アプリについて「デジタル増刊」という言葉を用いて説明している。

「ジャンプLIVE」は“デジタル増刊”ですね。『週刊少年ジャンプ』では、『ジャンプNEXT!』や『ジャンプVS』などの増刊号を恒常的に出していて、それをデジタルで作ってみたらどうなるか“実験”しようと思い発表しました」とのこと。

漫画誌業界では5月に講談社が紙と同日配信のiOSアプリ「Dモーニング」を創刊し話題を呼んだが、“アプリならではの楽しみ”に重点を置いた今回の集英社の試みは新鮮に思える。ジャンプファンならずとも一度試してみたいアプリが「ジャンプLIVE」と言えそうだ。(近藤夢太)

■参照リンク:
目標は100万DL ジャンプ編集部が本気で作る電子書籍アプリ「ジャンプLIVE」の狙い

http://b.hatena.ne.jp/articles/201308/15354

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ジャンプLIVE

カテゴリ アンドロイドアプリレビュー,エンタメ,電子書籍
価格 無料
デベロッパ名 株式会社 集英社

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