アンドロイドアプリレビュー

“500円唐揚げ丼”で注目の松屋 公式アプリもランキング上昇中

牛丼御三家と呼ばれるのが吉野家、すき家、松屋。かつては280円牛丼など激しい低価格競争が話題になったが、最近はハンバーガー業界と同様、高価格化がトレンドになりつつある。松屋は7月に同社の丼物では最高値となる「唐揚げ丼」(並盛500円)を発売。そのタイミングに合わせてリニューアルした公式アンドロイドアプリ「松屋フーズ公式アプリ」がランキングを上昇中だ。

これは約2年前にリリースされた松屋の公式アプリを全面リニューアルし、別アプリとしてリリースしたもの。店舗で使えるクーポンはもちろんのこと、現在地や駅名からの店舗検索にも対応し、材料の栄養成分やアレルギー情報なども公開されている。

また、松屋には地域限定メニューがあり、近畿や東海地方限定で発売中の“冷やし山形だしうどん”などの情報も入手できる。メニュー写真はいずれもデカデカと掲載され、大変食欲をそそられる。小腹がすく深夜には見るだけでも危険なアプリと言えそうだ。

かつては、すき家、松屋の低価格攻勢に吉野家がタジタジと報じられた牛丼業界だが、最近はその状況が逆転。すき家、松屋は価格を下げ過ぎたせいで客単価が伸び悩み、今年5月時点で松屋は店舗売り上げ高が14か月連続で前年比マイナス。すき家に至っては21か月連続でマイナスという苦戦を強いられている。その逆に吉野家は2か月連続のプラスということだが、この戦いの決着がつくのはまだまだ先のことになりそうだ。

流通ジャーナリストの故・金子哲雄氏は2011年の記事で「大手牛丼チェーンY社の牛丼(並)380円のうち、経費は238円で、食材費は137円。これらを差し引くと、利益はわずか5円です」と分析し、牛丼がいかに利益率の低い商品なのかを解説している。現在の状況は若干変わったかもしれないが、松屋が今後どのような勝負を仕掛けてくるか楽しみだ。

アンドロイドアプリ「松屋フーズ公式アプリ」はプッシュ通知で新店舗のオープン情報なども入手可能。牛丼以外の丼ものや定食などでも独自のカラーを発揮しつつある松屋の今後に注目したい。(岡嶋佑介)

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松屋フーズ公式アプリ

カテゴリ アンドロイドアプリレビュー,健康/生活
価格 無料
デベロッパ名 Matsuya Foods, Co., Ltd.

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