アンドロイドアプリレビュー

伝説のゲーム「カラテカ」が29年ぶりにアプリで復活 「Karateka Classic」の実力

ファミコン版などで広く親しまれた格闘アクションゲーム「カラテカ」。当時としては画期的な上段、中段、下段と使い分ける攻撃や、こちらがお辞儀をすると相手がお辞儀をし返したり、空手着に兜をかぶった妙チクリンな敵キャラが出てくるなど、ヘンテコな世界観が話題となった。

その「カラテカ」のオリジナルである、1984年にリリースされたApple II版がスマホで楽しめるアンドロイドアプリ「Karateka Classic」がリリースされ注目を集めている。

英語版のみのリリースながら、ユーザーレビューには、

「ファミコンでよくやってたので懐かしい」
「まさか、Androidでオリジナル版(Apple II)のカラテカができるとは思いませんでした。 再現性はかなり良いと思います。これで、心置き無く空手道に打ち込めます!ありがとうございます!」
「懐かしいww やりやすくなっているので、初めての人もまぁ楽しめると思います 」

と、懐かしむ意見が多数書き込まれている。

カラテカといえば、主人公が訳も分からず死んでしまうことで有名だ。スタート地点から1歩下がると崖から転落して死ぬ。構えていない状態で攻撃を食らうと問答無用で1発で死ぬ。門をくぐろうとしたら落ちてきて死ぬ……などなど主人公には理不尽な死が待ち受ける。そのせいか”クソゲー”呼ばわりされることもあった。

しかし、当時としてはバツグンに滑らかな動きのアニメーション(モデルの動きを撮影してトレースするロトスコープで作成された)と、主人公と敵が走るシーンを交互に見せる斬新な演出を記憶している人も多いだろう。開発者のJordan Mechner氏はこの5年後、「プリンス・オブ・ペルシャ」で一世を風靡するのだが、「カラテカ」からはその片鱗を垣間見ることができる。

筆者は恥ずかしながらApple II版は未体験。プレイしたことがあるのはファミコン版のみだったが、このアプリでもまずは崖から落ちて死ぬことを確認し「あー、コレだよコレ」と思わずほくそ笑んだ。昔は敵に突っ込んでしまってパンチ1発で倒されて呆然としたものだが、今になってやってみると、こういうゲーム性だったんだと納得できる。

ゲーム自体はApple II版ながら、操作はすべて画面左右のアイコンをタップするようアレンジされており、操作感は非常に快適。オリジナルのリリースから29年を経て蘇ったアンドロイドアプリ「Karateka Classic」。当時を知る人もそうでない人も、この伝説的ゲームに触れてみてはいかがだろうか。(岡嶋佑介)

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Karateka Classic

カテゴリ アンドロイドアプリレビュー,ゲーム
価格 99
デベロッパ名 Karateka, LLC

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