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恐怖の“首都圏直下型”に備える地震速報アプリ 「なまず」から「ゆれ速」まで注目3タイトル

いよいよ直下型の大地震が首都圏を襲うのではないか…。そんな思いにとらわれ、ゾッとしている人も多いはずだ。4月17日には三宅島で震度5強、宮城県で震度5弱の地震が相次いで発生。その5日前には兵庫県で震度6弱が観測されたばかり。1週間の間に震度5以上の地震が3度も起きるのはただ事では無く、日本列島の地下では今、確実に何かが起こりつつある。

そんな状況下、ダウンロード数を急激に伸ばしているのがスマホの緊急地震速報アプリだ。定番と言えるアンドロイドアプリ「なまず速報 β」は4月中旬からランキングを急上昇し、現在GooglePlayの天気カテゴリで6位。「ゆれくるコール」もそれに次ぐ支持を集めている。

そして、最近DL数が急増し「こっちに乗り換えた」との声も出ているのが「ゆれ速」というアプリ。この記事ではアンドロイドの代表的な地震速報アプリ3種類を取り上げた。

東日本大震災直後の2011年3月に登場、アンドロイドで定番の地震速報アプリとなったのがなまず速報 β」だ。ダウンロード数は100万件をゆうに超える。GPSで計測した現在地に揺れが到達する前にプッシュ通知で知らせてくれる。通知の際に、震源の深さやマグニチュードの規模など細かく指定できるのが特徴。「テレビの緊急地震速報よりも早く反応しました」「このアプリのおかげで地震に身構えられる」などの声もあり、役立てている人は多いようだ。

iOS版が震災前の2010年11月にリリースされていたのが「ゆれくるコール」。東日本大震災を契機に一気に170万DLを突破して注目を集めた。震災後約1ヶ月でリリースされたアンドロイド版は100万DLには届いていないが、iOS版も含めると350万ダウンロードを記録している。利用開始時に通知震度と予測地点を設定すると、通知震度以上の地震が発生した場合のみ通知されるという仕組み。ユーザーレビューでは、4月13日の淡路島付近での地震の際、「揺れを感じるまでの時間をかなり正確に伝えてくれました」との報告もあがっている。

そしてここ最近、人気が急上昇している地震速報アプリが「ゆれ速」だ。「どの地震速報アプリよりも速く通知してくれます」「いろんな地震速報を入れましたが、一番優秀だと思います」とユーザーレビューで絶賛されている。2012年3月にリリースされ、ダウンロード数はまだ5万件に満たないが、「“なまず”や“ゆれくる”から乗り換えた」という声もあがっている。設定の「通知フィルター」の項目で、通知する地震の発生地域や最大震度などを細かく設定することが可能な点も好評。ただし、一部のユーザーからは「アイコンが地震で傾いた家になっており、悪趣味なのでやめてほしい」という声もあがっている。

筆者も3アプリを入れて数日間過ごしてみたが、「ゆれ速」が最も通知が速いケースが多かった。しかし、揺れが分からない程度の地震でもキャッチしてしまうことが多く、1日に何度も通知することもあり、設定には注意が必要だ。どの地震速報アプリも、気象庁の緊急地震速報を受信するという点では同じだが、端末ごとの相性の問題もあり、いくつか試して自分に合うアプリを選ぶのがいいだろう。

首都圏直下型地震が発生した場合、震度7以上の揺れが都心部を襲うとも言われている。大きな揺れが発生する寸前に、それをいち早く察知して身構えるだけでも、命を守れる可能性は確実にアップする。万が一に備えてスマホにインストールしておきたいのが地震速報アプリだ。(岡嶋佑介)

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ゆれ速

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岡嶋 佑介

オラオラ系ITライター。パソコン雑誌編集を経て、現在はスマートフォン、ゲー ムなどを中心に、雑誌、Web、ムックなどで幅広く執筆活動を行う。近著に「パ ソコン雑誌編集者が明かす100の仕事術」など。Twitterアカウント:@Kagekiyo666

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