アンドロイドアプリレビュー

鉄オタ絶賛のアプリ「あなたも電車の運転士」 開発者はやっぱり“鉄オタ”なのか!!?

「リアルな車窓を満喫できる」と鉄オタの間で大ブレイクしたアンドロイドアプリが「あなたも電車の運転士だ。ユーザーレビューには、

「このクオリティー!! すげーの一言! 9000系のチョイスもgood! 」
「今度は東横線の追加をお願いします」
「実写なので雰囲気出てて楽しいです 今後いろんな路線や区間が増えるといいですね」

といった声が殺到した。このアプリは個人が開発したアプリながら瞬く間に8万ダウロードを突破。そして今回、第二弾となるアンドロイドアプリあなたも電車の運転士 part2」がリリースされた。

このアプリは、実写ムービーを使ったリアルな風景を楽しめる電車運転ゲーム。EXドロイドでもレビューした前作は東急大井町線を舞台にしていたが、今回の作品では京王井の頭線の富士見ヶ丘から西永福間の路線となり、最高速度は80km/hへとアップしている。運転席から見る景色は、前作同様リアルで臨場感タップリ。スピードがアップしたことにより、さらに爽快な気分が味わえるものの、その分ブレーキや惰性走行の操作もシビアになるので、より慎重な操作が必要だ。今作のレビューでも

「鉄オタの自分から見てもこのクオリティは評価できる。 次回は制限速度とかの要素も追加してほしいです。」
「ありがとうございます! 毎日使ってるだけに喜びもひとしおです。 JRも期待してます。」

と、現役の鉄オタたちからの熱い声援が送られている。

そんな具合に異例のヒットと呼べる「電車の運転士」はどのようにして制作されたアプリなのか。開発元のSW appsに聞いてみた。

「アプリは個人で開発しております。当方社会人1年目の男性です。普段は広告業界でサラリーマンをしており、アプリ開発は完全に趣味で土日に行なっている感じです」

10万ダウンロードに迫る勢いと聞くと、収益的にもかなりのものではと思ったが、「広告バナーの収益はありますが、ほんのお小遣い程度。月に数万円です」という。また、撮影にあたっては、全てデジカメでの撮影とのこと。

「スマホのアプリとしての容量を考えると長尺の動画は使用できませんので、”1駅あたりの距離が短い”路線を選択しています。次回作では西武新宿線や京急線などの私鉄沿線を検討しております」

とのことだった。ちなみに、SW appsさん自身は鉄オタなのだろうか?

「私自身は鉄オタではありませんが、電車に乗ってどこかへ行くことは好きです。最近は東急東横線と副都心線の直通化や、小田急線の地下化が話題になりましたが、鉄道で街が活性化していくことには興味があります。また、鉄道ファンの裾野は今まで関心の薄かった女性にまで拡がっているとも聞きますね」

今年に入ってから、“撮り鉄”らによる桜の切り倒し騒動をはじめ一部の行き過ぎた鉄オタの行動が批判を浴びているが、これに関しては、

「鉄道の魅力に取り憑かれるあまり、モラルのない人々もいるようですが、街の中で鉄道の価値が見直され、良識ある鉄道ファンが増えると良いな、と思っております」

とのお答え。話を聞いていると、どうもこの人自身も鉄オタなのではという気がしないでもないが、鉄道ファンと鉄オタは別ということなのだろうか。しかし、そんな話は別としても、異例のヒットとなったアンドロイドアプリ「あなたも電車の運転士 part2」は注目すべきアプリであることは確かだ。もちろん無料でダウンロード可能なので、その素晴らしさを一度体感してみてもらいたい。(蟹 斬九郎)

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http://exdroid.jp/d/53201/

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