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書店にあふれるアンドロイド関連書籍を総点検!!!

スマートフォンブームのなかアンドロイド関連本は雨後のタケノコのように乱発状態。特に今年になってからiPhoneを押しのけて棚の半分以上をAndroid本が占拠する状態になっている。

しかしその内容は玉石混合。参考になるものもあれば、買って損したと思うものも。そのなかから「これはすごい!」と思うものを厳選し、注目記事を集めてみた。

まず今、注目されている「Xperia arc」をフィーチャーした『All About Xperia arc』(晋遊舎)

ソニーエリクソンの開発チームを直撃インタビュー。薄型へのこだわりや、一眼レフ並ともいわれる暗部撮影が可能な裏面照射型CMOSセンサーなど、デザインと性能に妥協しなかった開発姿勢が伝わってくる。
カメラ、ソーシャルネットワーク、GPSなどのアプリレビューのほか、Google日本支社へのインタビューも。「Xperia arc」に関して、かなり濃い一冊。そのわりに550円と安い。

次に書店で「最近よく売れている」と教えてもらったのが、『Androidスマートフォン すぐに使える便利ワザ・裏ワザ』(鉄人社)

さすが『裏モノJAPAN』でおなじみの鉄人社だけに、スマートフォンに詳しい人じゃないとアブない情報が満載です。(注:ご利用は自己責任で!)
・中国産音楽配信アプリ
・YouTube動画の音声を着信音にする方法
・スピード違反の取り締まりとオービスを表示するアプリ
・パソコンでインターネットに接続するテザリングアプリ
・Androidマーケットで日本語アプリだけを検索する方法
・スマートフォンを盗み見られていないかチェックする方法
などなど怪しいアプリやアングラな裏技が網羅されている。740円と良心的価格。

そしてオレンジの表紙が目立つ『Android Perfect』(ILM)

最新アンドロイド情報だけでなく、アンドロイドを使っているタレントやアイドルのインタビュー、モデルやミュージシャンによるベスト5アプリなどバリエーションが豊富で飽きさせない。
中でも異色なのはアプリクロスレビュー。「どれが一番スゴいアプリなのか?」を10点満点で4人のレビュアーが採点。評価の高いアプリを選ぶことができる。
こういうの実際にやると大変時間がかかるもの。20本以上のアプリを4人全員に使ってもらわなければならないので。それだけに業界的にも要チェックな記事。
FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワークの完全ガイドや、Androidで楽しむエミュレーター情報など、なかなか濃い企画が充実しています。800円とお手頃価格。

最後に『家電批評特別編集 最新スマートフォン辛口採点簿』(晋遊舎)

これからスマートフォンを買おうと思っている人も、すでにスマートフォンを持っている人もためになる記事が多数。
辛口と謳うだけあって、発売したばかりのスマートフォンに対しても厳しく格付け。「ボタンが押しづらい」「スペック的に若干古い」「バッテリーの持ちも悪く、使い勝手の悪さが目立つ」など、ズバズバと斬りまくる(笑)
ネットではこうした欠点が書かれていることも多いが、ムックでここまで書かれているのは珍しい。下手に2ちゃんねるやカカクコムで調べるくらいなら、これを読んだほうが早そう。

興味深かったのはドコモ、au、ソフトバンクの計7台を使って、山手線全駅で速度調査を実施。加えて東京から福岡まで1000キロ以上を移動しながら、動画再生、ターミナル駅でのパケット混雑状況、新幹線の実測値など徹底調査した記事。結論は敢えて書きませんが、予想外の結果にエックスドロイド編集部内でも同意する声や反論の声が。
さらに携帯ショップでの実売価格、AndroidとiPhoneの弱点比較、Androidウイルスの恐怖、アプリ超辛口ランキングなどの企画も充実。それでいて価格も580円とお買い得だ。

そんな具合にアンドロイドが盛り上がるにつれて、関連書籍のほうもどんどん盛り上がってきた模様。自分にあった一冊を見つけて快適なアンドロイドライフのための参考にしてほしい。
(秋原とおる)

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秋原 とおる

最近、どのスマホにしたらいいのと、よく聞かれますが、一番売れているのを選ぶのが間違いが少ないよと答えていたら、周りにiPhoneユーザーが増えてしまいました……。でもガジェット好きには、迷わずAndroidをオススメします!理由は買えばわかるはず(たぶん、笑)。個人的にはATOKが使えるだけで断然Android(Google日本語入力も出るし)。

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