アンドロイドアプリレビュー

“社畜人生”を笑い飛ばす「サラリーマン川柳」が待望のアプリ化

日夜会社の利益のために身を粉にして働くサラリーマン。最近では“会社に飼いならされた家畜”という意味の「社蓄」という言葉もあるが、不平や不満があってもぐっとこらえて従順にならざるを得ないのが、サラリーマンの現状ではないだろうか。

そんなサラリーマンの悲哀を感じさせる川柳としておなじみとなっているのが「サラリーマン川柳」。第一生命が1987年から実施している同名コンクールは今年で26回目。今年も3万件を超える応募作の中から選ばれた入選作100が2月19日発表されたばかりだが、その内容がさっそくアプリ化されて話題になっている。

アンドロイドアプリ「サラリーマン川柳 2013 傑作100選」は、勤め人なら「あるある」と思えるものや、ちょっとひねった自虐ネタなど、クスリとさせられる珠玉の川柳が堪能できるアプリ。

アプリを起動すると、1ページに20作品が掲載。計5ページに渡って作品が一覧表示されるというシンプルなインターフェイス。さっそく川柳を見てみると、

「ダルビッシュ 一球だけで 我が月給」

と、さっそく悲壮感ただよう一句に思わず頷く。「一球」と「月給」で韻を踏んでいるところが素晴らしい。芸能人のCM出演料や年収などを見るにつけ、同様の思いに沈んだことがある人は少なくないのではないだろうか。

「軽く飲もう 上司の誘い 気が重い」

ありがちだが個人的にクスリときてしまったのがこの一句。 “呑みニュケーション”という言葉のもと、社内費を使い定期的に飲み会を開く企業もあるが、反面、それが「重い」と感じる人も少なくはないだろう。

さらに、最近のサラリーマン川柳の傾向としてあげられるのがネットやスマホを題材にした作品も多い点。

「父からの 友達申請 ひく娘」
「悩み事 話すはスマホの コンシェルジュ」
「LED 覚えた直後に LTE」

リストラや自殺、格差社会の拡大など、サラリーマンを取り巻く環境は過酷さを増している。しかし、そんな辛い状況を笑いで乗り切ろうという気概を感じさせるのがサラリーマン川柳だ。本アプリ「サラリーマン川柳 2013 傑作100選」を通じ、その魅力にふれてみるのもいいのではないだろうか。(斎藤栄孝)

Ashley Madison - Have an affair. Married Dating, Affairs, Married Women, Extramarital Affair

おすすめサイト