アンドロイドアプリレビュー

“サブカルの殿堂”「ヴィレッジヴァンガード」 公式アプリが人気急上昇中

ヴィレッジヴァンガードといえば、若者に絶大な支持を集めている複合型書店だ。「遊べる本屋」を自称する同店は、書籍以外にも雑貨に生活用品、玩具など取り扱う商品のサブカル色の強さが特徴。商品含め陳列も全て各店舗の店員の裁量に委ねられており、足を運ぶ度に新たな発見がある中毒性の高さが、ウケている理由だろう。

そんな「ヴィレッジヴァンガード」公式アプリが2月1日リリースされ、すでに数千DL突破の人気となっている。誰も欲しくない商品を買える「オンラインショッピング」、毎日更新される有名・無名作家による「VVマガジン」、全国の店舗検索など、割合スタンダードな内容だが、ヴィレヴァンならではの仕掛けがあるに違いない、ということで試してみた。

「オンラインショッピング」の項目を見てみると、キノコ型イヤリング、キンメ鯛そっくりのチョコレート、二宮金次郎をモチーフにしたスマホホルダー、といったくだらないがついつい興味を引いてしまう商品の数々。上下フリックで商品を閲覧可能だが、アプリも店舗同様、店長おすすめ、雑貨ランキング、新商品など、カテゴリが雑多に入り乱れており、閲覧する側の好奇心をくすぐるインタフェースとなっている。

画面上部に各項目がタブ分けされており、タップで切り替え可能。「VVマガジン」を見てみると、「50グラムのパスタに6倍のキャベツを投入!」「『すごいよ!!マサルさん』風ケーキを作ってみた。」などのいわゆる“やってみた”系や、「旧日本軍の兵器工場の内部に潜入!」などの探索レポート、三島由紀夫や太宰治の名作を4コマ漫画にした連載コラムなど、そのどれもがエッジの利いたコンセプトで、独自のコンテンツに仕上がっている。

その中の「世界四大思想を4コマにしてみた。」というコラムを開いてみると、「聖書」「仏教」「インド宗教」「武士道」の各思想をそれぞれ四コマにしてみるという試みで、一コマ一コマがかなりポイントを突いた説明・イラストとなっており、かなり考えさせられるものがあった。各4コマの後には詳細な解説も加えられており、ちょっとしたスキマ時間に肩の力を抜いて楽しめる内容になっている。

そんな具合に、アプリも店舗同様、利用者を飽きさせない様々な仕掛け・工夫が凝らされているのが「ヴィレッジヴァンガード」公式アプリ。アプリ説明文の末尾には「ところで、あなたはヴィレヴァン派?ビレバン派? 一旦気になりだしたら、夜も眠れないそこのアナタ! 実は・・・ どっちでもいいんですよー!」と書いてあるあたりがまた、遊び心を忘れない姿勢が見えていている。気になる人はぜひチェックしてみてほしい。(斎藤栄孝)

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ヴィレッジヴァンガード

カテゴリ アンドロイドアプリレビュー,エンタメ
価格 無料
デベロッパ名 Village Vanduard Webbed Corp.

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