アンドロイドアプリレビュー

被害額は年間100億円!!? “振り込め詐欺”をゲーム化したアプリ「オレオレ詐欺に気をつけろ!」が登場

21世紀になってから、その名称が使われ始めたオレオレ詐欺。2004年からはオレオレ詐欺や架空請求詐欺を総称して”振り込め詐欺”と名称が改められたが、現在でもその被害はあとを絶たない。警察庁のホームページによれば、昨年のオレオレ詐欺の被害は11月末までで3255件発生し、被害額は約92億円。架空請求詐欺の被害もあわせると年間被害額は100億円を突破している。

そんなオレオレ詐欺をテーマにしたアンドロイドアプリ「オレオレ詐欺に気をつけろ!」が登場し話題を集めている。

「被害に遭う前にアプリで予防!」がテーマの“正義の味方アプリ”ということだが、ゲーム内容は非常にシンプル。実直そうな青年はATMへ、サングラスをかけた見るからに悪そうな男は交番へと、左右のフリックで振り分けていくだけだ。難易度はイージーからクレイジーまでの4段階あり、それぞれ持ち時間が異なる。

イージーでもわずか2秒、クレイジーだと0.5秒という制限時間になっているので、瞬時に判断してテンポよく操作していく必要がある。どちらかといえば操作感覚はリズムゲームに近い。間違えたら一発アウトという厳しい条件の中、正義の心でハイスコアを目指すのがユーザーに与えられたミッションだ。

ユーザーレビューを見てみると、

「とても勉強になりました! 子供の将来の為に必要なものをてに入れた!」

という意見がある一方、

「タップしても、反応しない(-_-)」

との声も目立つ。タップではなく、フリックで操作しなければいけないのだが、そのあたりがちょっとわかりづらいと感じる人が多いようだ。また、まれに強制終了するという報告も上がっており、アップデートで改善されることを期待したい。

なお、オレオレ詐欺は、母親に対してマメに連絡を取っている家の方がひっかかりやすいのだという。理由は、家に電話をかけても不自然ではなく、家族の結束が固いため、お金を用立ててくれる可能性が高いからだそうだ。オレオレ詐欺は、年々手口が巧妙化している。ウチの家族だけは大丈夫と信じ込む前に、このアンドロイドアプリ「オレオレ詐欺に気をつけろ!」で、オレオレ詐欺の怖さを実感してみてほしい。(岡嶋佑介)

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