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「土管屋からの脱出」を目指すドコモの最新スマホ “子供専用端末”なども投入

1月22日、NTTドコモは2013年春モデルのラインナップを発表した。フルHDディスプレイ搭載のハイスペックモデル「Xperia Z」をはじめ、ほとんどの機種がクアッドコアCPUを搭載し、タブレットも2機種を発売するなど充実のラインナップをそろえている。ここでは注目の最新端末を触った感触をレポートしてみたい。

Xperia Z SO-02E(ソニーモバイル)
発売予定日:2月9日
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5インチの大型ディスプレイに厚さ7.9mmというスリムボディーが特徴。実際手に持つととさすがに大きく感じるが、この大画面に慣れると従来のサイズには戻れない気がする。鮮やかな発色のフルHDディスプレイに2330mAhの大容量バッテリー、さらにおサイフケータイや赤外線、防水などの“ガラケー機能”も備えた充実の端末となっている。個人的にはカメラの起動がやや遅く感じたが、ハイダイナミックレンジの動画撮影ができるなど、いろいろと楽しめそうだ。

Xperia ZはYouTubeのCM映像が400万回以上再生されるなど、「美しいソニーが帰ってきた!」と海外でも大注目の端末となっている。「私が今まで見た中で最高のスマートフォンだ」「これに比べるとiPhone5がただの4インチのクソに見える」など、動画のコメント欄でも絶賛の言葉が目立つ。一つだけ気になるのは「画面表示をオフにしている間だけアプリの通信を抑制する”スタミナモード”が日本版だけ搭載されていない」という噂。正式な発売時には実装されていることを期待したい。

dtab(ファーウェイ)
発売予定日:3月下旬

「我々は土管屋にはならない」とつねづね主張してきたドコモの今後を占う10.1インチのタブレット端末。通信には3G回線は使用せずWi-Fi回線のみの対応。「ドコモ回線+spモード契約+dビデオ6ヶ月契約」という条件であれば、9,975円で購入ができる。ドコモとしてはdメニューなどのキャリアのサービスで利益を出すというビジネスモデルだ。1.2GHzのクアッドコアCPU搭載でメモリが1GB、ディスプレイの解像度が1280×768。いわゆる中華タブレットが7000円程度なのに比べるとやや高価だが、ドコモとしてはかなり思い切った価格設定と言えるだろう。

ホーム画面が特徴的で「どうぞ使ってください」と言わんばかりに右側にdマーケットやdゲームなどのドコモのサービスがズラズラと並んでいる。しかし、動作はスムーズでGoogle Playも利用できるため、価格を考えれば十分魅力的な端末と言えるかもしれない。ネット上では、「10タブでこの安さはハンパない」「ドコモみたいな殿様キャリアがWi-Fi専用モデルでしかけてくるとは思わなかった」など、ドコモの戦略に驚きの声も出ている。

スマートフォン for ジュニア SH-05E(シャープ)
発売予定日:2月上旬

ドコモの公式ページからのツイート数がXperia Zに次いで多い、隠れた注目端末。「あんしん・あんぜんと楽しさを手のひらに。」がキャッチコピーの“子ども専用端末”。有害サイトのブロックや深夜の利用を防ぐ利用時間制限機能、防犯ブザーなど親が子供に持たせたい機能が多数搭載されている。そのためGoogle PlayやGmailなどは一切利用できないが、Xi(クロッシィ)対応で1210万画素カメラ搭載など、スペック的には子供に独占されるには惜しいほどの高機能端末と言える。発売に合わせ、「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」という専用通信プラン(月額2980円)も発表されて話題になっている。しかし、ふたを開けてみたら結局使いづらさが目立った「らくらくスマートフォン」の二の舞になる可能性もあり、発売後にどういう評価を受けるかが興味深い。

ドコモは春モデルとして、上記以外にも2画面搭載の「MEDIAS W N-05E(NEC)」、圧倒的なスペックの「ARROWS X F-02E」など意欲的な新端末を多数用意している。筆者も一通り触ってみたが、Android端末は動作がカクカクするというのはもはや過去の話で、どれも非常にスムーズに動作することが確認できた。また、価格の安さが大きな話題になっているdtabの今後には注目したい。これが成功するか否かで今後のドコモの戦略が大きく変わることになりそうだ。(岡嶋佑介)

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岡嶋 佑介

オラオラ系ITライター。パソコン雑誌編集を経て、現在はスマートフォン、ゲー ムなどを中心に、雑誌、Web、ムックなどで幅広く執筆活動を行う。近著に「パ ソコン雑誌編集者が明かす100の仕事術」など。Twitterアカウント:@Kagekiyo666

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