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月額490円プランも登場 スマホの通信費を激安にする「格安SIMカード」が乱立状態

スマートフォンの通信費が月額1000円以下で済むという、格安のSIMカードが話題を集めている。人気に火をつけたのは日本通信の「イオンSIM」。速度に応じて、月額980円、2,980円、4,980円のプランがあり、980円のプランでは通信速度が100Kbpsに制限される。低速ではあるものの、この通信費用でスマートフォンを維持できるとあって、イオンモールでの限定販売にも関わらず人気となっている。

「イオンSIM」のサービスを提供する日本通信は、データ通信用のプリペイドSIM「b-mobile」でも実績があり、今年4~6月の出荷数は4万枚を突破した。こうした状況を受けて、月額千円未満の格安なSIMカードが続々と登場。前払いで追加料金を払えば128kbps以上での通信もできる「IIJmio」や、787円から使える「BB.exciteモバイル」など、各社が価格競争やサービス内容でしのぎを削る展開になっている。いずれもMVMOと呼ばれる、ドコモの回線を利用するサービスなので、全国エリアで使える点も支持される理由だ。

そして、さらに衝撃的な価格で登場したのが、月額490円のDTIのサービス「ServersMan SIM」。データ通信専用とはいえ、ワンコインという過去に例を見ない衝撃的な低価格を実現した。現在、公式サイトにアクセスすると「好評につき、在庫準備中」と表示されるほどの盛況ぶりで、ネットでの評判も上々だ。

「490円でスマホ使い放題プランがきた」
「100kbpsがこんなにも早いものだとは思わなかった。Twitterだけならこれで十分だな」
「メールや Twitterが主な用途なら、100kbpsでもほぼ問題無し。さすがにマップの表示などは重いけど」

注意すべき点としては、現在は標準サイズのSIMカードとマイクロSIMカードが混在していることがある。今年はマイクロSIMカードへの移行期のため、従来サイズのSIMカードだと最新のスマートフォンでは使えない。マイクロSIMカードは変換アダプターを付ければ標準サイズのSIMカードとしても使えるため、選ぶならマイクロSIMのほうがオススメだ。ちなみに「イオンSIM」はマイクロSIMへの交換を有償で行うと発表したが、2,100円の手数料に不満の声もある。

「(microSIMカードの)交換サービス始まるようだけど、正直これに投資するならDTIのアレに乗り換え」
「(DTIは)安くて良さそうだけど、マイクロSIM対応してないんだよなあ」

また、最大100kbpsなどのスペックはあくまで理想値であり、混雑時にはもっと遅くなる。SkypeやLINEなどVoIPの動作も確実ではない。予想以上の期待は禁物だろう。

「radikoだめになってるな。購入当初はいけたのにー」
「ストリーミング関係不可と公式回答あったはず」
「イオンSIMも100kbpsだけど30kくらいしか出ないことが多いけどDTIはどうなんだろう」
「俺のイオンSIM、今測ったら19.1kbpsしか出てないんだが・・・」

こうした格安なSIMカードの人気の背景には、少しでもスマートフォンを安く維持したいというニーズがある。ソフトバンクのiPhoneとドコモの一部のプランを除けば、スマートフォンのパケット定額は5~6千円と各社横並びになっている。低速であってもメールとSNSには十分に使える、格安な定額サービスが求められている。

大手キャリアのように2年縛りがなく、最低利用期間が2ヶ月前後と短いのも利用しやすい点だ。通信速度は制限されるものの、とにかく安いという理由で、こうしたサービスのユーザーは今後も増えていきそうだ。(秋原とおる)

■参照リンク:ServersMan SIM 3G 100:ユビキタスプロバイダ DTI

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秋原 とおる

最近、どのスマホにしたらいいのと、よく聞かれますが、一番売れているのを選ぶのが間違いが少ないよと答えていたら、周りにiPhoneユーザーが増えてしまいました……。でもガジェット好きには、迷わずAndroidをオススメします!理由は買えばわかるはず(たぶん、笑)。個人的にはATOKが使えるだけで断然Android(Google日本語入力も出るし)。

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