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対応基地局は3% つながらない「プラチナバンド」に失望の声

ソフトバンクモバイルの新しい周波数である900MHz帯が、7月25日から利用開始された。900MHz帯は建物の中や山間部で圏外になりにくい特性があり、プラチナバンドと呼ばれている。今までドコモとauは800MHz帯を持っていたため、ソフトバンクにとってプラチナバンドの獲得は悲願ともいえるものだった。

プラチナバンドに対応するのは、iPhone4、iPhone4S、iPad2、新しいiPad、PANTONE4 105SHとHTC製のスマートフォンの一部、それに2012年夏モデルの新機種。ソフトバンクモバイルでは対応エリアの整備予定をネットで公開しているほか、ツイッターなどではプラチナバンドが届いているかどうかを確かめる簡単なチェック方法が話題になっている。

「iPhoneでのプラチナバンドの見分け方が書いてあった」
「早速やってみたけど自宅近辺はまだプラチナきてないや。残念!」
「変化なしと思ったら、まだプラチナバンドになってなかった」
「家の辺りもプラチナが来るようだ。果たして改善できるかな?」
「今日から対応してるのかと思ったら順次対応なんだ」

プラチナバンドは大々的に宣伝されてはいるが、現時点で対応している基地局は全体の3%に過ぎず、実際にエリア改善が実感できるのは数ヶ月後になってからだという指摘がある。順次、基地局の整備が進められていくとはいえ、すぐに改善されるわけではないため失望の声も広がっている。

「CMあれだけやってるのに3%なのか・・・ 」
「今年度中の人口カバー率が22.2%らしいですよ」
「地方から対応みたい」
「首都圏は九月末までに…という割には基地局が計画中の段階とは…」
「何だか期待外れな感じがしてきましたが、大丈夫かしら…」

またプラチナバンドに関しては、東京や大阪などの都心部ではあまり効果がないという見方も多い。

「プラチナバンドは都市部にはほとんど来ないのかい!?」
「ソフトバンクのwebより。16年になってもほぼ23区は無視の状態」
「なーんだw 23区関係ないの?」
「都市部じゃほとんど何も変わらんということか」
「やっぱ山間部中心なんだな」
「ソフトバンクのプラチナバンド戦略は声だけが大きすぎて、実態に合っていない」

とはいうものの、新しい周波数によって電波状況が改善されることは間違いない。iPhone 3GSなど、プラチナバンドに未対応の端末でも、混雑していた帯域が空くことで通信速度が向上する効果がある。もちろんiPhone 4/4Sユーザーなどプラチナバンド対象機種を使っているユーザーならば、圏外だった場所で使えることも増えるだろう。

しかし、今回ネットの声を探ってみたところ、auからソフトバンクに乗り換えたいというユーザーの声は見つからなかった。ソフトバンクのつながりやすさに対する疑念を払拭するには、まだまだ時間がかかりそうだ。(秋原とおる)

※タイトルの表記を修正しました。当初、「カバー率3%」としていましたが「対応基地局が3%」の誤りでした。謹んで訂正させていただきます。(7月26日15;50分)

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秋原 とおる

最近、どのスマホにしたらいいのと、よく聞かれますが、一番売れているのを選ぶのが間違いが少ないよと答えていたら、周りにiPhoneユーザーが増えてしまいました……。でもガジェット好きには、迷わずAndroidをオススメします!理由は買えばわかるはず(たぶん、笑)。個人的にはATOKが使えるだけで断然Android(Google日本語入力も出るし)。

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