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Androidでハズレ端末を買わないためのコツ

スマートフォンの好調な売れ行きが伝えられる中、多種多様な機種が発売されている。スマホは決して安い買い物ではないし、ましてやキャリアの2年縛りがある以上、ハズレ端末を掴むことはなんとしても避けたい。女子中高生向けポータルサイトの「ふみコミュ!」のアンケートでは、この半年間で携帯電話を購入した人のうち、6割がiPhoneを選択している。その中でもっとも多い理由が「みんなが持っているから」だ。これはけっこう重要なことで、困ったときに周りの人に聞けたりするのは大きい。性能云々はさておき周りの環境で選ぶ、というのはいい方法の1つだろう。

しかし、iPhoneと違い、Androidの場合はメーカー、キャリアによって、本体デザインもCPUなどの中身も、ボタン配置もインターフェイスも異なるので、どれを選べばいいのか分からないという疑問が出てくるのも当然のことだろう。Android端末の購入時のコツとしては、スペックや製造メーカーよりも、手に持った感触やタッチパネルの感触を重視するのがオススメだ。

・メモ帳アプリなどを開いて文字を入力してみる
・ホーム画面、アプリケーションドロワーで左右に素早く連続でフリックしてカクつき度合を見る
・ブラウザの表示速度やピンチイン・アウトを繰り返して表示がうまくいくかどうかを見る
店頭ではこんな感じで操作をして、確かめてみるといいだろう。

そろそろ夏モデルもお目見えとなるこの時期だが、現段階でのオススメ機種を紹介しよう。

●HTC J ISW13HT

先日発表された台湾のHTCの「HTC One S」をベースにした日本オリジナルモデル。OSはAndroid4.0、赤外線通信やワンセグ、おサイフケータイなどを搭載し、WiMAXにも対応している。筆者も実際に触ったが、解像度を540×960と抑えてある分、操作や表示は非常に滑らかで快適。ホーム画面から0.7秒で写真が撮れるというカメラも文句なしだ。現段階では間違いなく最強機種。auで検討している人は真っ先に候補に入れたい。発売は5月下旬以降。

●GALAXY S II LTE SC-03

キャリアがドコモでXi(クロッシィ)圏内に在住ならコレ。エリア圏内なら常時Wi-Fi接続しているような快適さで、通信速度は文句なし。ただ、本体が大きすぎて少々使いづらいのが難点。バッテリー消費も凄まじいので頻繁に外で使う人はモバイルバッテリーの常備は必須だろう。Xiエリア圏外ならば「GALAXY S II SC-02C」もいい。2010年10月に発売された機種ということもあり、今なら安く手に入れられるし、スペックもほぼ同等。むしろバッテリー消費の面を考えると、こちらの方が使いやすいかもしれない。

●DIGNO ISW11K

スペックがずば抜けて優れているわけでも、デザインが優れているわけでもないのだが、レスポンスが快適で使いやすいと評判の端末。「国産初のWiMAX対応端末」として昨年11月に発売された、隠れ良機種といえるだろう。最近のスマホはディスプレイの大きさがどんどんゴツくなっていくのが主流だが、本体の厚さ8.7mmという薄型で、使い勝手が良いと評判だ。価格.comのユーザーレビューでも、「デザインはまずまずですが、かなりサクサク動くし、使用感はとてもいいですね」といった評価を得ている。値段的にもその他の注目端末に比べるとかなり安く購入可能。オークションなどでは16000円程度で入手できたという報告もある。

各キャリアの夏モデルの発表も待ち遠しいが、スマホ選びで重要なのはやはり、自分に合った端末が見つかるかどうか。店頭での触った感触はもちろん、情報をうまく収集してスマホを購入してほしい。(岡嶋佑介)

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岡嶋 佑介

オラオラ系ITライター。パソコン雑誌編集を経て、現在はスマートフォン、ゲー ムなどを中心に、雑誌、Web、ムックなどで幅広く執筆活動を行う。近著に「パ ソコン雑誌編集者が明かす100の仕事術」など。Twitterアカウント:@Kagekiyo666

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