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アニオタ自衛官がTwitterで「福島なう」!!!

原発事故が長期化するなか、福島県では悲痛な声が流れている。
水道水から基準を超える放射性物質が検出され、大気中の放射線量も首都圏とは比べものにならない。
そんな危機的な状況の福島で、アニメ好き自衛官がツイートを行っているのを発見した。「魔法少女まどかマギカ」や「プリキュア」好きの、ごくふつうのオタク自衛官が見た、生々しい被災地の状況が彼の個人的なツイートにより、伝えられているのだ。

震災直後の12日0時に福島県へ出発したらしきアニオタ自衛官のツイートによると、

「出動準備完了。いつでも来い出動命令」

「明日出発って、零時出発かよ!って事で災害派遣行ってきます」

「ちょっと待て、原子力災害って・・・。大宮の化学科に行った同期、大丈夫かな。いや、でもその為の部隊だしな・・・」

「大丈夫、まどマギの最終話を見るまで死ぬつもりはないからw」

「福島なう。このままここを拠点に救助活動をするのか、転進して別の場所行くのかわからんが、早く命令おりないかな」

現地の悲惨な様子も記載されている。

「捜索開始1時間も経たずに行方不明者のご遺体を発見。その後も次々と発見される」

「まだ見つかってない人が何人もいるけど、絶対見つけだしてやる」

「内陸の方は酷くても塀が崩れてるとか瓦がぶっ飛んでるってレベルで、日本の建物の耐震性って奴を改めて確認できたんだが、そんな日本の建築物ですら津波には無力だった」

「今日行った場所も酷かったなぁ。住宅密集地だったせいか、瓦礫が何重にもかさなってて、行方不明者を探そうにも、人力じゃどうにもならんというか、瓦礫が邪魔で前進するのも一苦労」

「あそこは多分重機入れないとどうにもならない。瓦礫が道を寸断しまくってるし、幾重にも重なって壁のようになってて、何度迷いそうになった事か・・・。瓦礫ダンジョンって言っても良い位」

「個人的に瓦礫の中に潜ってる時や崩れかけの家ん中見てる時の余震が一番おっかない」

飼い主がいなくなってしまった犬に関する記述も切実だ。

「今日、津波でぶっ潰れた家から遺体を出す作業してたんだけど、そこの家の飼い犬らしきワンコがずっとついて来て、遺体の顔をペロペロ舐めたり、袖を引っ張ったりしてたんだよね」

「そういやぁ昨日のワンコ、潰れた家の前にずっといたなぁ・・・」

「そういえば今日行った場所にもワンコいたけど、繋がれて、タライたっぷりに餌と水が入ってた。たぶん避難場に入れられないから、しょうがなく置いてきたんだと思う」

14日。放射線量の多い地域での活動のため、防護服が支給された。いつもと変わらぬ調子でツイートしているが、内心ではどうなのだろう。「これは訓練ではない」と思わず覚悟してしまう瞬間。

「ふほ・・・ついにうちの部隊に化学防護衣がきやがった・・・。やれやれ」

「被曝って保険きくんかなぁ?」

「今日はもう終わり。最悪の状況に備え、宿営地にて防護衣や防毒マスクの準備」

現地で活動している彼らは、私たちとなにも変わらない。アニメ好きもいれば、 妻帯者もいる。被災地を救うため、恐怖と戦いながら必死に活動している。

「私はヒーローなんかじゃないよ、ただのクソオタクなヘタレ自衛官だよ。私なんぞより精強で頑張ってる仲間はいっぱいいるし、私なんぞよりシンドイ状況でも弱音一つ吐かず頑張ってる仲間もたくさんいる。どうかその方々の事を忘れないでください」

「あぁ、そっか。今日日曜か。プリキュアとライダー見ないと日曜って感じしないなぁ」

「皆様、今日もおつあり。今夜はカレー!乾パンとウィンナーにもつけて食う 」

野営地の食事の模様を記録したTwitpicにはさらに現地の生々しい空気感が漂っている。


ここまで読んでいただければ分かる通り、現場で救助に当たっている自衛官は、我々にとって決して別の世界の人たちなんかではない。昨日まで一緒にテレビを見たり、アキバで買い物をしていた仲間なのだ。彼らの無事を祈るとともに、彼によるツイートが続くことを期待したい。すでに彼のフォローは2万人を突破しているのだ。この困難をどうにか一緒に乗り越えよう。

エックスドロイドとしては現場で必死に活動しているアニメ好き自衛官やその仲間たちの無事を祈りつつ、自身の身を挺してこの危機に立ち向かってくれている彼らに最大限の賛辞を贈りたい。このツイートの主が安心して「プリキュア」を見られる日は、きっとそんなに遠くはないはずだと信じたい。

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EXドロイド編集部

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