アンドロイド関連ニュース

同人界の巨匠「みさくらなんこつ」起用のエロゲサイト 「D-lagoon」が始動

「Androidは儲からない」などと言われる昨今だが、「これからが本腰を入れてビジネスをするチャンス」と鼻息が荒いのがスマホ向けのアダルト配信業界。大手アダルト配信サイト「ケータイ動画館」を運営するアイポイントは4月2日、エロゲー専門マーケット「D-lagoon」(ディーラグーン)のオープンを発表した。

「弊社では2年以上に渡りスマホ向けにアダルト動画を配信してきましたが、これまで会員数が10倍以上になる勢いで成長しました。以前からAVだけでなくアダルトアプリも配信していましたが、コアなゲーマー層にもっとアピールしたいとの思いから、今回別サイトとしてこのサイトを立ち上げました。年内25万件以上のD-lagoonアプリの配布を目指しております」(担当者)

サイトのイメージキャラクターを手がけたのは、「同人界の巨匠」として知られる漫画家・みさくらなんこつ氏。2001年に「五体ちょお満足」で商業誌デビューしたみさくら氏は、JTBが発行した「もえるるぶ東京案内」や「萌えるダイエット」などの一般書籍でも活躍し、萌えブームの立役者としても知られる。ニコニコ動画などでは「らめえぇぇ」(ダメの意味)に代表される“みさくら語”が定番用語として認知されている。

「おしとやかそうに見えて超エロい!サイトを作るという、恐ろしいプロジェクトに参加させていただきました~キャハッ。みさくら自身もゲームいっぱいおいていただこうと思ってます」(みさくらなんこつ氏)

今回の「D-lagoon」のオープンにあたっては、みさくら氏の代表的エロゲー「朝からずっしり☆ミルクポット1.5L」が、初のスマホ版として公開される。担当者によると、

「エロゲーの配信はアダルト動画配信に比べて圧倒的にコストがかかります。PCゲームをスマホで配信する場合、フリックやピンチイン、アウトといったスマホ特有の動作にゲームを移植することが必要です。1タイトルを2週間ぐらいかけて、完全に手作業で移植作業を行なっています」とのこと。

スマホ向けのエロゲー市場では、昨年7月にオープンした「M-trix Market」をはじめ数社がしのぎを削っているが、「D-lagoon」が売りとするのは「同人系エロゲーの忠実移植」。先に挙げた「ミルクポット」以外にも、「かりんとあそぼ!」「孕ませ学園」といった有名作品50タイトルを初期ラインナップに用意した。

「アダルトコンテンツのユーザーは今、確実にスマホに移動しつつあります。自宅のPCでは家族に知られてしまうリスクもありますが、スマホなら自分一人だけの楽しみとして場所を問わずプレイできます。アダルト動画に比べて、1タイトルを長くやりこむ時間が必要なエロゲーは特にスマホに適したコンテンツと言えます」

「D-lagoon」のサービスを楽しむには、Android端末でサイトにアクセスし、専用アプリをダウンロードすることが必要。Googleの公式マーケットを利用しない、いわゆる勝手アプリとしての配信だ。
「iPhoneでも楽しめるよう、HTML5で配信する技術も研究していますが、実現にはまだかなり時間がかかりそうです」とのことで、当面の間エロゲーはAndroidユーザーならではの特権になりそうだ。

「Android向けの開発は機種対応にコストがかかり過ぎるという声もあります。しかし、だからこそAndroidに可能性があるというのが弊社のスタンス。3D対応端末向けに、3Dポリゴンのエロゲーのリリースも検討中です」

将来的には海外進出も視野に入れ、サービス運営を行うという「D-lagoon」。
「パッケージソフトの売り上げが低下している一方で、ダウンロード販売が伸びているのは世界的潮流。特にスマホ向けのコンテンツ配信はこれからが勝負です」

完全手作業で「忠実移植」されたエロゲーが海を超えて世界進出する日も、そう遠くはないのかもしれない。(エックスドロイド編集部)

参照リンク:「D-lagoon」(成人向け)

››EXドロイド編集部の記事一覧

EXドロイド編集部

おすすめサイト