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「放射能関連つぶやき」で続発する芸能人Twitter炎上騒動の行方

Twitterを利用する芸能人が増加するに伴って、タレントによる炎上騒動が珍しくなくなった。ここ最近、放射能関連の発言が原因でお笑いタレントのTwitterが炎上するケースが相次いでいる。先月22日、カンニング竹山(40)が福島旅行の様子をTwitter上で報告し、福島産の野菜を購入したと写真入りでツイートしたことで炎上騒ぎが発生。

「地元コーナーのやさいを購入し日帰り旅行は終わりました。地元野菜コーナー、バンバン売れてました。地元の方々も地元福島の復活の為に支えあって頑張っています!」

という竹山のツイートに対し、

「食べて応援なんてマヤカシはやめて」
「こういう人が被害を拡大させる」

などといった批判が起こった。

これらの意見に対し、竹山は

「Twitterで無責任に福島へ行くのを進めるなとかセシウムが入った野菜をすすめるなとかバカな意見があったが俺は言いたい!バカたれが!いいかお前がそんな事いいよる場所ではな県民は不安ながらも息して野菜食って生きてんだよ!まずそこに生きる人の気持ちを考えんか!バカたれが!」

と一喝。怒る気持ちは理解できなくもないが、これが結果的に火に油を注ぐことになった。批判はエスカレートし、

「自分を信用してくれるファンの健康まで犠牲にするような人間は芸人なんかやめたらいいと思う」
「所詮は社会に何も貢献してない『芸人ふぜい』ですから、ほっときゃいいでしょう」
「電波芸者でしかないですし、一つも笑えないネタですね」

などといった、意見というよりも中傷に近い批判が殺到。なかには、2006年に白血病で他界した竹山の相方・中島忠幸(享年35)の死に絡めた批判意見まであった。さらに、同月27日には、たむらけんじ(38)のTwitterが炎上。関西の情報番組でコメンテーターを務める彼が、震災がれき受け入れ問題に関して

「ここでやっぱり日本が全員で痛みを分かち合って、(がれき受け入れを)せなあきませんよね。不安な気持ちは、みんなあるじゃないですか。日本人全員でやらないと」

と発言したことが炎上の発端だった。震災がれきは放射能汚染を危惧する住民からの反対意見が各地で起こり、各自治体で賛否両論が巻き起こっている。たむらは焼肉店の経営者としても知られるが、がれき受け入れ反対派の一部ネットユーザーが

「オーナーの方針がそんなんやったら、彼の経営する焼肉屋の肉の仕入れの安全性は問題無いのだろうか? 」
「焼肉たむらも汚染牛使われてる可能性高いと今日思ったし、もう一切行くのはやめよーっと」
「お金払って内部被曝させられるんだけはホンマごめんやわ!」

などとツイート。たむらが「調べたんですか?うちが危ないって?完全な営業妨害ですよね?覚悟しての発言ですよね?」と応戦すると、これが炎上を拡大させる結果となり、批判意見は「毒を売ってまで儲けたいのか」「うわ、たむらけんじの店!超危険!!」といった中傷にまで発展した。

どちらも、被災地の人々を応援したいという純粋な気持ちから発せられた言葉だったことは確かだろう。特に竹山はラジオ番組で福島県を訪れるなどして、被災地で暮らす人々の生の声を届けている。彼の発言の背景には、福島で生きる人々の不安をあおるような無神経な怖がり方をするべきではないという怒りがあったと思われる。炎上事件を知ったネットユーザーからの反応も二人に同情的な意見が大半であり、ヒステリックに無関係な中傷を繰り返す一部ユーザーの言動は顰蹙を買っている。

とはいえ、原発事故の対応のマズさによって国や公的機関の信頼性が失墜し、検査で安全と証明されていても不安に感じるのは当然だ。中傷レベルのものは話にならないが、批判意見にも一理あることは確か。誰にも正確なことが分からない放射能の被害を恐れることや脱原発を主張することは、一つの意見として決して否定されるべきではない。だが、声の大きい一部のユーザーがエキセントリックな騒ぎ方をすることで、意見そのものが精査されずに蔑視の対象になる危険性もある。

原発問題にしても「食べて応援」の賛否にしても、中傷や勝手な推測という安易な方向に流されずに、冷静に議論をすることがどちらにとっても有意義であるはずだ。(佐藤勇馬)

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佐藤 勇馬

フリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、WEBや雑誌などでネット、携帯電話、芸能、事件、サブカル、マンガ、宗教問題などに関する記事を執筆している。媒体によっては、PN「ローリングクレイドル」で執筆することも。今年1月に著書『ケータイ廃人』(データハウス)を上梓。 Twitterアカウントは @rollingcradle

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