アンドロイドアプリレビュー

「なまず速報」より確実な「緊急地震速報」アプリが登場!!?

スマホに関するユーザーの不満は多々あるが、その中の一つが「緊急地震速報を受信できない」という点。2011年の夏以降に発売された端末の多くは気象庁の緊急地震速報に対応しているが、それより古い端末、ドコモのGalaxy Sや初期のXperiaなどのAndroid端末は緊急地震速報を受信することができない。そのため緊急地震速報をプッシュ通知するアプリが定番化している。当サイトでもお知らせした「なまず速報β」のインストール数は100万DL超、iPhone版も人気のある「ゆれくるコール」は10万DL超の人気を集めている。

そして、ここに来て、また新たなAndroidアプリ「緊急地震速報」が登場した。最大の特徴は、Android 2.3から追加されたC2DMを利用している点。C2DMというのは、Cloud to Device Messagingの略で、プッシュ配信をする技術。アプリが常駐していなくてもプッシュ送信を受け取れるので、バッテリーの消費電力が少なくて済み、公式の緊急地震速報と同じように確実に受信することができる。

もはや定番となった「なまず速報」にも欠点はある。通知が届くのが遅かったり、届かない場合があることだ。マーケットの説明にも「基地局、ネットワークの混雑状況、電波状況、その他の理由などにより通知されない可能性があります」と書かれている。しかし、C2DM技術を採用すれば、プッシュ通知がより確実になり、バッテリーの持ちも良い。この「緊急地震速報」は200円の有料アプリだが、それだけでもメリットを感じる人は多いだろう。

設定項目には、プッシュ通知のオンオフや、マグニチュード7以上の巨大地震の場合には自動的にマナーモードを解除する項目も並んでいる。初回の起動時にはGPSで位置情報を取得することが必要だが、一度取得しておけばGPSをオンにしていなくても、速報を受け取ることが可能だ。

東京の直下型地震発生確率が4年以内に約70%と発表される状況下で、地震速報関連のアプリには注目が集まっている。このアプリ「緊急地震速報」は発売からまだ間もないこともあり、現状のDL数は1000件に満たない程度。対応OSがAndroid2.3以上というハードルの高さもあるが、今後どこまでユーザーに支持されるのか。その推移を見守りたい。(エックスドロイド編集部)

追記(2月4日):GALAXY SとXperiaはバージョンアップを導入することで、緊急地震速報に対応します。情報をお知らせいただいた方、ありがとうございました。

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緊急地震速報

カテゴリ アンドロイドアプリレビュー,ツール
価格 ¥200
デベロッパ名 mrokuma

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