アンドロイドアプリレビュー

スーファミ向けエミュレータアプリ「SuperGNES」が異例の売上

当サイトでは以前「Androidで突如始まった『エミュレータ狩り』の裏側」という記事を掲載。アンドロイドマーケットからエミュレータ系のアプリが続々と削除されている模様をお伝えしたが、ここに来て再びこのカテゴリのアプリがランキングを席巻中だ。中でも、ここにとりあげる「SuperGNES」は現在、総合有料ランキングの17位に登場。「歪みの国のアリス」や「アントニオ猪木が元気にするパチスロ機」と並ぶ人気アプリとなっている。

アプリの内容は任天堂のスーパーファミコンのエミュレータアプリ。メニューも日本語に対応しているほか、ゲームの再現度も高く、ほとんどのゲームを起動することができる。

使い方はごくシンプル。SDカードに入れたROMファイルを自動的に読み込みリスト化してくれるので、それをタップすればゲームが始まる。縦画面、横画面のいずれにも対応しており、縦画面だと、スーファミのコントローラーを模したパネルが表示され、ここで操作することが可能だ。

エミュレータではお馴染みともいえるチートコードの入力や、ターボモード機能があるほか、メニューからいつでもセーブやロードが可能なステートセーブ機能も搭載されている。

また、SuperGNESが特徴的なのは、コントローラー部分のレイアウトを自由に動かせる点。方向キーやABXYボタンの大きさを変えたりもできるので、イマイチ操作がしっくりこないときでも、自分の手に合わせて変更可能なのだ。縦画面バージョン、横画面バージョンのいずれも変更可能だ。このおかげで、ほかのエミュレータアプリに比べると、アクションゲームなども比較的操作しやすい。

ユーザーレビューには「日本のみで発売されているソフトは、ROMリストで文字化けしてしまう」という問題が報告されているほか、ゲームによっては画面内のカーソルが消えてしまったり、音が割れてしまうゲームがあるなど、動作率が100%ではない点も報告されている。

それにしても、このようなグレーゾーンのアプリはiPhoneには存在せず、Androidならではのカルチャーといえる。現状で5万DLを突破している「SuperGNES」がいつまでその存在を許されるのか。今後の動向に注目していきたい。(岡嶋佑介)

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SuperGNES (スーパーファミコン)

カテゴリ アンドロイドアプリレビュー,ゲーム
価格 ¥299
デベロッパ名 Bubble Zap Games

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