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ダメ。ゼッタイ。Androidの「大麻アプリ」をチェックしてみた

米大リーグ、レンジャーズ入団が決定したダルビッシュ有投手(25)が、渡米の際にマリファナTシャツを着用していたことが物議をかもした。7万円もするフランスの高級ブランド製だが、前面に大麻草のような葉っぱ(実際はカエデ)が描かれたものだった。

報道でダルビッシュのTシャツを見た米国の野球ファンからは「(大麻愛好者だという)臆測を呼ぶね」「あまり立派な行動じゃない」などといった声が上がり、騒然となった。また、昨年ダルビッシュの弟が大麻所持で逮捕されたこともあり、日本国内からも「シャレになってない」「常識を疑う」といった反応があった。

確かに大麻プリントのTシャツというのは穏やかでない気もするが、日本人にとっては大麻草は身近なものではなく、若者はファッションの一つとして大麻だと意識せずに着用していることもある。ダルビッシュも「あまり深い意味はなかった」と語っているが、おそらくTシャツに書かれた「I WILL SURVIVE(俺は生き残る)」という文字の方を重要視していたのだろう。

米国は州によっては大麻の合法化が進んでいるなど、マリファナが身近なものとして定着している面がある。学生時代に悪ぶって違法大麻を経験するというのは、アメリカやヨーロッパでは珍しくないことだ。手に入りやすい環境だからこそ、わざわざ大麻をあしらったファッションを身につけることは大麻愛好者を意味するため、不謹慎に映ったのだろう。

アンドロイドアプリの世界をのぞいてみても、海外製の大麻関連アプリが数多く存在することに驚かされる。

その種類は様々だが、マリファナ愛好者が大麻の画像や栽培知識などを共有するSNSアプリ「Weed Strains 3D: joinTogether」は数十万人が参加しているという盛況ぶり。

パイプにマリファナをセットしてマイクを通して息を吸い込むことで仮想吸引ができる「Virtual Weed Smoking FREE」や、ジョイント(煙草のように紙で巻いた大麻)を自分で作って吸引するまでを仮想体験できる「Roll A Joint」といったお遊び系アプリもある。

また、マリファナを種の状態から丹念に世話して立派な大麻草に育てる「Weed Farmer」といった育成系ゲームまで存在し、195円の有料アプリながら5万DLを突破する人気ぶりだ。

こういったアプリに人気が集まっていることから見ても、日本のように大麻が絶対的なタブーではなく、身近なものとして存在している事実が分かる。大麻には絶対に手を出すべきではないが、アプリを通じてアメリカやヨーロッパに深く根付いているマリファナ文化を観察してみるのもいいかもしれない。(佐藤勇馬)

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佐藤 勇馬

フリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、WEBや雑誌などでネット、携帯電話、芸能、事件、サブカル、マンガ、宗教問題などに関する記事を執筆している。媒体によっては、PN「ローリングクレイドル」で執筆することも。今年1月に著書『ケータイ廃人』(データハウス)を上梓。 Twitterアカウントは @rollingcradle

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