アンドロイドアプリレビュー

超個性的なセンスが光るライブ壁紙 「死んだ目をしたおともだち」

Android端末用のライブ壁紙を探していると、非常に風変わりなものを発見した。名前は「死んだ目をしたおともだち」。気になったのでDLしてみる。待つこと30秒ほど。スマホの画面に広がったのは、メルヘンな夢世界のような光景だった。

中にいる不思議な世界の住人たちは、世界を照らす太陽、歌うように口をパクパクさせる雲、行ったり来たりをくり返すキリンと象、太いつるに尻尾を巻きつ けてぶら下がるサル、時おり画面を横切っていく青い鳥。

植物に目をむけてみると、サボテンやカラフルなキノコ。地面を覆う牧草は青々と茂っていて、空からは赤や黄色の花びらがひらひらと舞い降りる。背後には虹がかかっている。

そして全身黒いウナギのような怪人が、このメルヘンな世界をパトロールするように目を光らせ通りすぎて行く。なんとも不思議な光景だ。このライブ壁紙を、も し人に見られたら、「ちょっと変わった人なのかな、この人?」と思われるかもしれない。マーケットには次のような説明があった。

「不思議な世界の住人たちは、よく見るとみんな目が死んでるよ!」

かなりインパクトのある主張である。ということは、このアプリに出てくるキャラクターはみんな目が死んでいるのか!? 一見したところ、華やかで楽しそうなのに。そのあと説明は次のように続く。

「絵本みたいに楽しそうな不思議な世界には不思議な生き物がたくさん!」
「でも、よく見るとみんな目が死んでいて実は全然楽しそうじゃないよ!」

なかなか核心をついた言葉である。もしかして、このアプリに展開される「不思議な世界」は、そのまま私たちの現実に通じているような気になってくる。アプリ製作者の「satsuxbatsu.com」さんは、この壁紙をどういった意図でつくったのだろう? また彼(彼女?)はどんな人物なのだろう? 想像がいろいろと膨らんでいく。

アプリは無料版と有料版(99円)があって、無料版には広告がつき、2日たつと「おともだち」が減ってしまうという。26人のユーザーからの評価の平均は4.5とかなりの高評価。また画面のキャラクターに触れる と白目を剥いたり、ニヤけたり、鳥は墜落する仕組みになっている。筆者もウナギ怪人の顔に触れてみたのだが、ウナギ怪人は、そのとき白目を剥く異様な形相で応えてくれた。

好き嫌いがはっきり分かれるアプリだとは思うが、このタイトルとアプリに流れるコンセプトに「ピン」と来た人は、まずは無料版からDLしてみよ う。気に入った人は広告無しの有料版で、この不思議な世界の住人たちをさらにじっくり眺めてみてほしい。(佐々原聡)

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死んだ目をしたおともだち[FREE]

カテゴリ アンドロイドアプリレビュー,エンタメ
価格 無料
デベロッパ名 satsuxbatsu.com

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