アンドロイド関連ニュース

スパイウェア疑惑の「Dolphin Browser」が日本向け声明文を発表

先日、スパイウィア疑惑が取り沙汰されたスマートフォン向けブラウザ「Dolphin Browser」の開発元MoboTap社は21日、一連の騒動の経緯をまとめた日本人ユーザー向けの声明を公式ブログを通じて公開。改めて「ユーザーデータは蓄積していません」と発表した。

それによると、騒動のきっかけとなった機能「toggle Webzine」は」10月29日のアップデートで削除され、現在のバージョンには含まれていないとのこと。「ターゲティング広告のためにブラウザの閲覧履歴を保存しているのではないか」という疑念の声もあがっていたが、これに対しても
「これまでも、これからも、Dolphin は広告用にデータを蓄積するために利用されることはありません。弊社ではアプリの収益化のためにユーザーの個人情報を売却することはありません」と答えている。

一部のユーザーの間では騒動以降、Dolphin Browserから他のブラウザに乗り換える動きも見られたが、現在ではダウンロード数も回復した模様。2009年10月にアンドロイド版でサービスを開始したDolphin Browserは、2010年6月には100万DLを突破。直近の集計では世界で1000万DLを突破したという。

当サイトでは以前も記事化した通り、開発元のMoboTapは中国の北京をベースとする企業。今年7月にセコイヤキャピタルから1000万ドルの出資を受け、現在はサンフランシスコと北京に約100名のスタッフを擁している。

同社広報によると「現在のところビジネスモデル的には白紙の状態。今はとにかく多くのユーザー様にご利用いただくことを目指している」とのこと。(エックスドロイド編集部)

■参考リンク
【Webzine ではユーザーデータを蓄積していません】

http://blog.dolphin-browser.com/wp-content/uploads/2011/11/DB-A1-Background.pdf

【Q&A】

http://blog.dolphin-browser.com/wp-content/uploads/2011/11/DB-A2-QA.pdf

››EXドロイド編集部の記事一覧

EXドロイド編集部

おすすめサイト