アンドロイドアプリレビュー

高周波音で若さを測るアプリ「年齢チェックマシーン」の実力

モスキート (mosquito) と言えば、英語で「蚊」を表す。そして最近では超高周波を使った音響機器のことを示す場合もある。以前EXドロイドでは高周波で蚊を撃退する『蚊取りアプリMosquito Buster』」を紹介したが、人においても17キロヘルツ以上の高周波は加齢とともに聴こえなくなると言われ、それを迷惑行為をはたらく若者たち追放のため、設置する自治体や商店も現れている。

この人間の生理を利用して開発されたのが今回紹介するAndoroidアプリ「年齢チェックマシーン」である。高周波の音域によって区分けされた6段階の年齢バーをタップし、その音が聴こえるかどうかで耳年齢を判定するシステムだ。

アプリを立ち上げるとスタート画面が表示され、ボタンを押すと年齢バーが表れる。さっそく筆者もチャレンジしてみた。まず「50歳以上」を聴いてみる。聴こえる。「40歳~49歳」これも聴こえる。実年齢の「30~39歳」聴こえる。「25歳~29歳」おっ、これも聴こえる。「20歳~24歳」えっ、これも聴こえる。「20歳以下」あれれ、これも小さくだけど聴こえるよ!

という訳ですべて聴こえてしまった。これではレビューにならない。あるいはこのアプリは故障しているのか? 不良品か? 無料ならまだいいが、アプリは有料(100円)である。クオリティに問題はないはずだ。データ1人分では心もとないので、会社の同僚3人にも聴いてもらうことにした。同僚はそれぞれ50代40代、そしてわたしと同じ30代である。

「50歳以上10メガヘルツ」のところで、いきなり30代の同僚が聴こえないと言った。そのあと彼は「40歳~49歳」より下の世代の音は聴こえると返答。「20歳~24歳」のところで聴きとりにくいと言い、「20歳以下」ではまったく聴こえないと言った。50代と40代の同僚は「50歳以上」から順調に下の世代の音をクリアしていき、二人とも「20歳~24歳」と「20歳以下」を聴きとることができなかった。つまり年齢はあくまで目安なのである。そして聴きとり能力には個人差があり、筆者は異常なのである。高周波を聴きとる能力は年齢とともに衰えていくと言われている。だからアプリに「耳年齢が若い」と判定されて、少しだけうれしかった。

会社でこのアプリを持ち出して、試しに聴いたときは大いに盛り上がった。ほんの数分のことだったが、職場の雰囲気が和らいだ。聴こえる聴こえないという話に続き、「ジジイだ!」「おっさんだ!」「これが聞こえないということはもう死期が近いんじゃないの?」というところにまで話は及んだ。

この「年齢チェックマシーン」があれば、飲み会や合コンで盛り上がれるのは間違いない。そして女の子には「高周波についてのうんちく」を語ってみるのもいいだろう。このアプリをゲットして、秋の夜長を楽しい会話で盛り上がろう。(佐々原聡)

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年齢チェックマシーン

カテゴリ アンドロイドアプリレビュー,健康/生活
価格 ¥100
デベロッパ名 株式会社ドワンゴ

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