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今年のフジロックに登場する「反原発アーティスト」一覧

当サイトの記事『脱原発ソングでフジロック降板の「制服向上委員会」代表を直撃取材!!!』でも話題になったように、今年は思わぬ場外戦が巻き起こっている「フジロックフェスティバル」。この問題の真相はいまだ明らかにならないが、国内外の豪華アーティストが集結し、震災によって暗く沈んだ日本に力を与えてくれるイベントであることは間違いない。

約12万人が訪れる巨大イベントとなったフジロックは、今年も新潟県の苗場スキー場で7月29~31日まで開催。UKロックを代表する世界的バンド・コールドプレイ、ロッド・スチュワートも在籍していた伝説のバンド・フェイセズ、近年のバンドでは最も世界的成功を収めているアークティック・モンキーズらが出演する。前述のように、脱原発ソングで『制服向上委員会』の降板騒動が起きたともいわれているが、反原発を訴えるアーティストが多数出場することも事実。脱原発を掲げたイベント「アトミック・カフェ・フェスティバル」もフジロック内で開催される。

反原発の面からアーティストのタイムテーブルを見てみると、初日の29日には、昼12時50分からホワイトステージにソウル・フラワー・ユニオンが登場。阪神・淡路大震災の被災地にいち早く駆けつけ、電気も通っていない避難所でチンドン楽器を手に被災者を励まし続けたことで一躍有名となったソウルフラワーは、基地建設問題に揺れる沖縄・辺野古、内乱により混乱状態となっていた東ティモールなどでもライブを敢行し、ファンにメッセージを発信し続けている“社会派バンド”としても知られる。

Twitterの公式アカウントでは反原発のメッセージを発信しているソウルフラワーだが、ボーカル・中川敬は震災後は公の場で反原発にあまり言及してこなかっただけに、フジロックでの発言に注目が集まっている。また、同日のジプシーアヴァロンステージでは、アトミック・カフェ・フェスティバルに中川敬が率いるアコースティックユニット、ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザンが出場。ちなみに、ジプシーアヴァロンステージは、バイオディーゼルや太陽光などのエネルギーでフィールド全体の電気をまかなう。

かねてから環境問題に熱心に取り組み、震災以前から反原発を訴えてきた加藤登紀子は、30日のジプシーアヴァロンステージでアトミック・カフェに出演。アトミック・カフェは80年代に開催されていた同名の反核イベントが基になっているが、ザ・ブルーハーツ、浜田省吾らと共に当時から出演していた加藤の発言や歌には重みがあるといえるだろう。また、最終日31日にも加藤は16:40からオレンジコートステージに出演する。

最終日31日には、自身の曲を替え歌にした反原発ソング「ずっとウソだった」を動画サイトに投稿して話題を集めた斉藤和義も登場する。15:15からは、ジプシーアヴァロンのアトミック・カフェ枠にBLANKEY JET CITYの元ドラマー・中村達也とのユニット・MANNISH BOYSとして出場。18:50からは、斉藤がホワイトステージにソロで出演する。斉藤の動画サイトへの投稿は賛否両論があっただけに、あの替え歌を初めてファンの前で生披露するのか、本人の口から何が語られるのか、など注目点が多い。

そして、反原発という意味でも音楽的な意味でもフジロックの目玉の一つといえるのが、伝説のテクノユニット・YMO。メンバーの坂本龍一は、Twitterなどで積極的に脱原発発言を繰り返し、週刊誌のインタビューでも「すぐにでも自然エネルギーへ転換すべき」「被曝した人の責任は誰がとるのか」などと熱弁している。YMOは最終日31日のメインステージ・グリーンステージに19:20から出演するが、約2時間後の同じステージにケミカルブラザーズも出場するという、テクノキッズにとっては垂涎のタイムテーブルだ。

フジロックを主催するスマッシュの代表・日高正博氏が「フェスティバルには政治は絶対に持ち込まない」とインタビューで発言しているように、音楽と政治・エネルギー問題を結びつけるのは野暮といえる部分もある。だが、こんな状況だからこそ、反原発というくくりでステージを巡ってみるのも一つの楽しみ方といえるだろう。

ちなみに、アンドロイド向けアプリでは、出演アーティストの情報やTwitter上でのフジロック関連の発言などを見ることができる「ところ天国」や、タイムテーブルの確認やステージ・アーティストの検索、自分用のスケジュールの作成が可能な「フジスケ」などのアプリ(いずれも非公式アプリ)がリリースされている。フジロックに行く人は、これらを活用して存分に楽しんできてもらいたい。(佐藤勇馬)

画像引用元:フジロック公式サイト
ソウル・フラワー・ユニオン公式サイト
斉藤和義公式サイト

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デベロッパ名 kaa

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佐藤 勇馬

フリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、WEBや雑誌などでネット、携帯電話、芸能、事件、サブカル、マンガ、宗教問題などに関する記事を執筆している。媒体によっては、PN「ローリングクレイドル」で執筆することも。今年1月に著書『ケータイ廃人』(データハウス)を上梓。 Twitterアカウントは @rollingcradle

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