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なでしこJAPAN「あのコらみんなブスじゃん」と発言して話題の映画監督の正体

サッカー女子ワールド杯で初優勝した日本代表「なでしこジャパン」が19日にドイツから凱旋帰国し、選手たちは各局のニュース番組やワイドショーに引っ張りだこの状況だ。米国との決勝戦は早朝5時からの中継にも関わらず視聴率21.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録、Twitterもなでしこ一色に染まり、一秒間のツイート数の世界記録更新となる7,916ツイート/秒を記録した。

誰もがなでしこジャパンを賞賛する状況だが、ネット上では映画監督で演出家の片岡K氏(47)が、Twitterで「言っちゃダメなんだろうなあ。今はゼッタイ言っちゃダメなんだろうなあ、『あのコらみんなブスじゃん』とか」と発言したことが、なでしこジャパンを指しているのではないかととられ、片岡氏に批判が集中したことが話題となっている。

発言後、すぐに片岡氏は「何言ってんだよ、キミタチ。昨日行った六本木の店の話のだってば。ヤダなー」「てゆーかキミタチ、そのコらのことをそんなふうに思ってたのか?ヒドイねまったく」とコメントし、なでしこジャパンをブス呼ばわりしたわけではないと弁明。

だが、直後に

天災が起これば『自粛だ、不謹慎だ』。日本が勝てば『サッカーだ、なでしこだ』。そうやってみんなでみんな、右向け右したり左向け左する世の中を、やっぱりボクは気持ち悪いと思う」と発言しており、なでしこフィーバーに水を差す意図があったことをにおわせた。

さらに片岡氏は「なでしこ!なでしこ!言って歓喜してる人たちマジすごいと思うわー。だってアレでしょ?前々からずっと女子サッカーに注目してて、当然このW杯も初戦から熱い視線を送ってて、少なくとも年に2、3回はなでしこリーグ観戦してたような人たちでしょ?さすがだわー」と発言し、女子サッカーが注目を浴びてから急に盛り上がり始めた“にわかファン”を皮肉っている。

一連の発言に対し、ネット上では「サッカーは顔でやるんじゃねーんだし、 芸能人でもないのに顔批判とか意味が分からない」「本人も褒められたような容姿じゃないみたいだけど」「みんながワイワイ騒いでいるのを斜に構えてみてる思春期の中学生みたいなメンタリティだな」といった批判が書き込まれている。

この片岡氏、綿矢りさ原作の映画『インストール』(主演・上戸彩)の監督や、紀行番組『世界の車窓から』(テレビ朝日系)の演出などを務めてきた人物だが、ネット上で話題になったのは今回が初めてではない。

ネット上で拾った出典不明の画像を集めてコピーをつけた著書『ジワジワ来る○○(マルマル)』(アスペクト)を7月12日に発売し、片岡氏は「著作者が見つからない以上、これはもうみんなのモノ。僕はそう考えることにした」という但し書きをつけた。これに対しても、ネット上では「著作権者不明の画像を勝手に本として出版していいのか」「著作権はまだしも肖像権はクリアできてるの?」「『みんなのモノ』で自分が金儲けするのはおかしくね?」などと疑問の声が上がっていた。

事あるごとに批判の的となっている片岡氏だが、その発言の真意は一時的にお祭り騒ぎをするだけで時間が経てば忘れ去ってしまう国民のスポーツ熱や、現行の著作権法がネット時代に追いついていない状況に対するアンチテーゼなのだとすれば、一理あるともいえる。「単なる厨二病のオジサン」なのか、「現代社会を鋭く批判するトリックスター」なのか、片岡氏の今後の活動で判断されることになるだろう。(佐藤勇馬)

引用元:Twitter @kataoka_k

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佐藤 勇馬

フリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、WEBや雑誌などでネット、携帯電話、芸能、事件、サブカル、マンガ、宗教問題などに関する記事を執筆している。媒体によっては、PN「ローリングクレイドル」で執筆することも。今年1月に著書『ケータイ廃人』(データハウス)を上梓。 Twitterアカウントは @rollingcradle

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