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やはりiPhone版は掲載NGだった「Angry Jobs」

先日、お伝えした「iPhone版はリジェクト覚悟で申請中の「Angry Jobs」だが、大方の予想通りアップルからリジェクトされてしまった模様。作者であるStudioHitori氏のTwitterには、
「【速報】Angry Jobs iPhone版がリジェクトされました!戦いはこれから。頑張りますっ!」
「違うアプリでIn Reviewのまま1ヶ月放置された挙句、理由もなくリジェクトされた、あの苦い経験がよみがえる。。」
と、前向きではあるが落胆している様子も伺える。

「Angry Jobs – ジョブズ、怒りの手裏剣」とは、スティーブ・ジョブス(によく似たキャラクター?)がAndroidのマスコットであるドロイドくんに手裏剣を投げて倒すゲームで、Androidマーケットだけでなく、無謀にもApp Storeにも申請していることで話題となっていた。
Twitterでの反応は、
「承認される方に一票。ギリ、行けるんじゃないかな。暴力やポルノに比べればねえ」
「まあ承認されないだろうなw」
など、さまざまだったが、承認されないという予測が大勢を占めていた。

ポルノや暴力を扱ったアプリが拒否されることは多いが、今回は非常に珍しいケースだと思われる。まだ理由ははっきりしていないが、同一作者によるiPhone向けゲーム「Super Droid World」はApp Storeに登録されている。アプリ説明に「ドロイド君を操作できる衝撃の3Dアクションゲーム」と書かれているため、ドロイドが問題になったとは考えにくい。
となると、やはりジョブスをネタにしたのが原因なのだろうか。過去にアップル社に関する内容の電子書籍がリジェクトされたという話もあり、アップル絡みの内容は審査を通らないという推測もできる。

アップルによるリジェクトの流れはどうなっているのだろうか。アダルト系アプリでリジェクト経験のある某開発者によると、
「通常はメールで通知が来て終わりなのですが、どういった理由でリジェクトされたのか教えてほしいとメールをすると、しばらくたってD氏という、日本担当のアップル社員からメールが来ます。内容は『詳しく話したいのでこの番号に電話が欲しい、もしくはそちらの都合のいい時間と連絡のつく電話番号を教えて欲しい』というもの」

スムーズに電話がつながればD氏から最後通告を受けることになる。

「決して高圧的な物腰ではなく、非常に流暢な日本語でフレンドリーに話すアメリカ人なのですが、D氏との会話でアップルの判定が覆ったという例は一度もありません。D氏からコンタクトがあった時点でリジェクトは確定的です。グラビアのように表現の問題が絡んでくるアプリの場合、最終的に出てくるのは『あくまでもアップルの主観的判断で、このアプリは認められない』という言葉。おそらく今回のAngry Jobsの場合も同じような判断理由を告げられるのではないでしょうか」

StudioHitori氏のTwitterには、
「アプリの審査とかけて針の糸と解く。その心は「簡単には通りません」。お後がよろしいようで。負けへんで?!」
と、まだまだ意欲は衰えていない様子。これからの活動に注目したい。もちろんAndroid版はまったく問題なく配信中。気になった人はぜひダウンロードしてみてほしい。(秋原とおる)

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秋原 とおる

最近、どのスマホにしたらいいのと、よく聞かれますが、一番売れているのを選ぶのが間違いが少ないよと答えていたら、周りにiPhoneユーザーが増えてしまいました……。でもガジェット好きには、迷わずAndroidをオススメします!理由は買えばわかるはず(たぶん、笑)。個人的にはATOKが使えるだけで断然Android(Google日本語入力も出るし)。

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  1. やはりiPhone版は掲載NGだった「Angry Jobs」 | 【EXドロイド(エックスドロイド)】 | iphonista.info 2011年6月8日 7:19 PM

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